オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

北海道の天気は油断大敵

2007-08-23 20:38:11 | ツーリング
 お盆前北海道へ向かう東北道は暑かったですね。福島あたりで道の脇に立っている温度表示板は40℃~41℃を示していました。後日40,9℃で日本一暑いなんていっていましたがすでにそれを越してましたよ。Tシャツの上にライディングジャケットを着ていたんでしたが薄手のジャケットにすればよかった後悔しました。

 北海道へ渡った15日はそのままの暑さが北海道まで来ていました。昼には着ていた上着を脱いでTシャツになったくらいでした。しかし次の日は一転冷たい雨。雨の支度をして走り始めて一時間、手がかじかんできて感覚がなくなって、レバーが操作できなくなる寒さでした。自販機に残っていたホット缶コーヒー(ここが北海道らしい)を買って手を温めました。。手の感覚が戻ってくるまで30分くらいはかかりましたから冬みたいでした。午前中くらいで雨は上がったのですが寒かったです。Tシャツの上に長袖のトレーナーを着てライディングジャケット。これでは寒くてもう一枚くらい中に欲しいくらいでした。

 16日の雨以降は北海道の気候が変わりました。晴れの天気になったのですが蒸し暑さはなくて過ごしやすくなりました。19日から私のいた20日になったら、日差しの下にいると暑いのですが日陰に入ると涼しい、北海道らしい気持ちのいい晴れの日でした。

 今回必要最小限の荷物で行ったので対応できなかったのですが、オートバイで走っていると夏でも寒いという事態にもなることがあるので、それを頭に入れておく必要があります。


 北海道の食堂では冷房はあまり効いていないことが多いです。せっかく旭川へ来たのだからと“旭川ラーメン”などを食べたらもう汗だくです。店の中は暑い。そして外へ出ると、、、外の方が涼しい!まぁ、熱いラーメンなんか食べなきゃいい話ですが。

行ってきました北海道

2007-08-22 19:57:05 | ツーリング
 毎年行く北海道ですがいつも違う表情を感じてきます。それに今年はオートバイが新しいハスクの610、よかったですよ。近年は古いオートバイで行っていましたがオートバイが変わると楽しさも変わってきます。少しずつ報告していきます。


勇払原野です。苫小牧で降りて道東へ向かうと今は高速道路やそれに沿って走る道へ自然に行ってしまい勇払原野を通りません。まずここを通る道を走らないと北海道へ来た気がしません。のびのびとまっすぐ続く道に原野、気分がスッキリします。

クラシックを楽しむなら確実な整備で乗りましょう

2007-08-11 15:42:59 | メインテナンス
 クラシックなオートバイやスクーターは乗ってもいいし、いじっても楽しい趣味です。でもクラシックとはいえ走るのは一般の道。正しく整備された状態かどうか、しっかり確かめておかないと危険です。

 クラシックベスパのブレーキレバーの遊びが大きくなったということで調整を頼まれました。ケーブルの遊びをつめてケーブルを止めるナットを締め付けたらヌルっと回りボルトが折れてしまいました。ボルトにあいているケーブルを通す穴のところから切断です。どうもこのボルト、普通のボルトに穴を開けて作ったハンドメイド品です。ネジのきってあるところに穴が開いているので、ネジの谷と穴との寸法は極わずか。危ないですね。こういう小さな部品でも安全に関わるところですので正しい部品を使わなくてはいけません。

 ベスパに限らず英車、国産車、その他、正しい部品を使って確実に整備してから乗りましょう。


左がメーカー純正部品、左が使われていた部品。
上がケーブルを止めるボルト、下はプレートとブレーキレバーを結合するピン。ここには小ネジが使われていました。


ビンテージシリーズベスパならこの部分です。

ハスクバーナのどうでもいい問題、“しりが痛い”

2007-08-08 19:33:35 | ハスクバーナ
 確かにシートは細いので一日乗っていると途中からお尻が痛くなってきます。でも、前傾ポジションのオートバイの腕や肩が痛くなるのに比べたらまだ楽だと思うんですが。細いシートでもどんどん乗っていると尻の皮が厚くなって痛くなくなるもの(これは本当です)で、どんどん乗ることです。

 そもそもオートバイに一日乗ってたらどこかここら痛くなってきたりするもの。疲れたら宿で風呂に入って冷たいビールでも飲むと尻が痛いなんてことはどうでも良くなりますよ。


以前にも登場した写真です。荷物を積む場所はなくシートも小さい。これで四国一周、北海道数周etc.あちらこちら走り回りました。
ツーリングの途中の道でトライアル車じゃないといけないような道に入ったとき、ハスクバーナでのワインディングロード(ある人は林道というかもしれませんが私は勘弁)そのオートバイで行ったことが良かったと思うときです。

ハスクバーナのどうでもいい問題

2007-08-07 22:05:20 | ハスクバーナ
 ツーリングへ行くときは、荷物をどういう風に積むかが問題。でも私はオートバイを選ぶときは荷物をどう積むかなんて考えたこともありません。流石にハスクでツーリングに行くときは、はたとどうしようか考えました。輸入元に、キャリアーがオプションでないか聞くと“コンペモデルなのでありません”との答え。それはそうだと納得。だいいちあのスタイルに荷物を積むキャリアーがついていることを想像するとカッコ悪くていけませんよね。

 よくオフ車に乗る人が背中に大きな荷物を背負って行くのを見ると重そうで、肩がこりそうだなと思っていました。しかしそれしかないかというのが結論。仕方ないかということでそうしたのですが、これがそんなでもない。

 最初はいつ買ったのかも分らない古いリュックサック。肩ひもをゆるゆるにして荷物の重さをシートにのせるようにすると重さはOK。でも走っているとき左右に動いて落ち着きません。そこで新しいのにしたら肩ひも、腰のベルトなど流石にオートバイ用に良く考えらているものでした。重さをシートにかけると全く問題ありません。荷物をどう積むかなんてのは私にとってはオートバイを選ぶポイントにはなりません。何とかなるものです。


ま、荷物とタンデムって感じで。