オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

トライアル車のメンテ

2008-06-11 18:14:18 | トライアル
 トライアル世界選手権を見ていっそう練習に励んでいる人もいるでしょう。そういう人も忘れてはならないのがメインテナンス。どのトライアル車に共通する整備箇所もありますが、それぞれの車種特有の部分もあります。ガスガスProシリーズならクラッチです。軽量化のため皿バネを使ったクラッチは、とてもシビアな設定で定期的にメインテナンスが必要です。


最近のモデルは落ち着いてきましたが、イヤーモデルごとに変わったクラッチポンプのシール。作る方も苦労しているようです。
長時間使用したものは、シールを換えると、ぐっと操作力が軽くなってフィーリングが良くなります。

スコルパTRide-250F登場!

2008-06-05 19:32:45 | New!
 新しいオートバイが出るとオートバイ好きはワクワクするのじゃないでしょうか?私ももちろんそうです。トライアル世界選手権、茂木で実車をみてきました。

 このスコルパTRide-250F、写真だけ見ると他社のオフロードバイクと同じような大柄な車格かと思いきや、とてもコンパクト。トライアル車SY250Fベースなのです。私でも両足が着くのですからシート高はとても低いです(これは本当です)。外車エンデューロバイクに跨ると30cmくらい足の長さが足りない私でもこのTRideなら安心して乗れます。トライアル車ベースなので山遊びなどは一般のオフ車より得意なはず。乗りたくなってきますね。

 実際に多くのオフロード車に乗りたいと思っている人はシート高の超高いオフ車ではなくこのTRideのようなマシンではないでしょうか?とても期待の出来る新型です。

 スコルパ車の販売、サービスは当店で行なっておりますのでこのTRide-250Fも取扱可能です。

輸入元Sジャパンのサイトはこちら http://www.sjapan.jp/


エンジンはヤマハWR250F。当然セル付き。


これはユニークなリアフェンダー内へのサイレンサーのレイアウト。


どのオートバイも同じようなスイッチののオートバイが多い中これはとても新鮮。流石おフランスデザイン。

’08ハスクバーナSM510R IE 緊急入荷!

2008-06-03 16:56:26 | ハスクバーナ
 ’08モデルのSM450Rを入手された方はラッキーでした。5月の入荷分は完売して在庫がなくなってしまいました。その上’08モデルは生産予定がないということなので、次は’09モデルを待つしかありません。

 そういう状況の中、’08SM510Rが入荷されるという情報が入ってきました。7月頃になるということです。入荷数量はわずかなようです。確実に入手するには予約したほうが良いと思います。当店で予約を受け付けていますのでご連絡ください。エンデューロの’08TE250も残りわずか、検討中の方はお急ぎください。


450Rの写真ですが510も同じ外観です。名前のステッカーだけの違いだと思います。
今回の入荷は’05モデルで輸入されて以来になります。’05モデル510の愛用者としては450と違う、シングルシリンダーらしいエンジンのフィーリングがお薦めのポイントです。

タンク&シート

2008-06-02 20:22:08 | トライアル
 今年のトライアル世界選手権で、トライアルより?見たかったのがこれ。ベータRev4に載せられたタンク&シート。実車に装着された状態で見ることができました。実にしっかりした造りでしたので安心して乗れます。これでガソリンが4リットルほどプラス。しっかりしたシート。そしてマシンが4サイクル。これでトレッキングは最高です。このタンク付きRev4すごく欲しいです。




ちなみに2サイクルのRev3用も用意されているとのことです。なおさら嬉しい。
タンク&シートキット価格:63,000円


前側はタンクキャップと共締め。ベータのキャップはねじ込み式。

後方は従来からあるボルトの箇所に取付。


トライアル世界選手権茂木ラウンド

2008-06-02 19:55:58 | トライアル
 昨日の日曜日、茂木のトライアル世界戦を見てきました。やっぱり“すごい”の一言ですね。

 ここのところ、毎年見に来ていて少々マンネリ気味になっていました。それがちょっと今年は新鮮に楽しめました。一つはセクション。いつもと違う南コースあたりに増えたり新しいところがあったこと。その辺を集中的に見ました。それとトップクラスの選手は追いかけないでユースやジュニアの選手を見ていました。ですので、ほとんど観客のいないセクションでじっくり見ることができました。トップライダーなら難なく行けるところをギリギリで行けたり行けなかったり、ユースやジュニアの選手も、もちろんものすごくうまい人たちなんですが、わずかな違いで差が出てくるんですね。その微妙な差がよくわかり面白いです。

 知り合いでも初めて見に行ったという人もたくさんいました。初めて見るトップクラスのトライアルにはみんな驚いていたようです。トライアルに興味がないロードバイクやモタードバイク好きなんていう人にも一度は見てもらいたいイベントです。






“惜しい!”我が栃木県の岡村選手。下の沢から上がってきて最後にこのステアを越える。この後落下してしまいました。


いつ見てもすごい岩の壁セクション。13セクション、中央部の岩。藤波選手、マシン登ったのですが本人はマシンを離して落下。そこをトニーボウ選手はクリーンしていきました。