オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

250cc4気筒

2013-09-24 16:21:00 | メインテナンス
 これが当たり前だった!すごい時代でしたね。振動なく回るエンジンが気持ち良いです。レッドゾーンが2万回転近くまであって驚きです。レーサーレプリカなど、造る側も力が入っていて、魅力的な車種多いです。二度と作られることがないと思うと、なんだかまた乗ってみたくなります。


 バッテリーが上がり、かからなくなって持ち込まれました。充電して始動。かかりが悪いのと、かかっても重苦しそうな回転。左右の気筒のエキパイが、触れるくらい温度が低かったです。1番4番が不調ということは、コイルかと思いましたが、コイルは大丈夫。

 キャブレターのつまりと、同調の不良でした。250は車検がないので、調子悪いまま乗り続けられることが多いです。定期的に整備して、250ccマルチのエンジンを楽しんでもらいたいです。


走り出しで分かること

2013-09-23 18:52:00 | メインテナンス
 販売や修理で納車した車両のオーナーの走る姿や、どういう風に扱っているかを見ることは、たいてい出来ません。でも、車両を渡して、走り去っていく姿で、オートバイに対する経験やスタンスが分かります。

 この630のオーナーさん、エンジンをかけて暖気。軽く回転をあげて調子を見て走り出していきます。もちろんゆっくりとした走りだしです。シートが高いので、片側のステップに乗って走り出してから、またいでいました。バランスが取れていて、乗りなれているなぁと、思いました。走り去っていくわずかな時間で、経験豊富なベテランだというのが分かりました。



 以前、販売した中古車でのこと、前オーナーは、メンテもよくやっていて、きれいな車両でした。ニューオーナーは、エンジンをかけたら、大きく空ぶかし、すぐチェンジを入れて、猛烈なスピードで走り去っていっていました。エンジンがかかってから走り出すまで、3秒くらい、暖気もしないで大丈夫かな、と思っていました。そのうち、ガラガラという音。ミッションのギアが欠けてしまいました。


ツーリング日和

2013-09-20 19:09:00 | ハスクバーナ
 遠くの男体山は、霞んで見えませんが、雲ひとつない青空が続いています。先週は大変でしたが、今週末は、大丈夫なようですね、いける人はツーリングに行って、オートバイを楽しみましょう。


 車検の終わったSM630の試走です。この前、同じ単気筒のKTMに乗りましたが、単気筒といっても全然違いますね、KTMは、エンジンの振動が固いです(それも好きですが)。それに対して630は、とてもソフトです。でも、エンジンの鼓動感はしっかりあるので、味わい深いですし、ツーリングが楽しいです。

クラシックバイク販売

2013-09-20 18:43:00 | クラシック
 1968年製、ヤマハトレール100L2Cです。DT1などとともに、日本でトレールという名が使われ始めた車両です。セブンボーンフレーム、アップマフラー、ヤマハのデザインの粋なところが現れている車両です。クラシックなフィーリングを味わいください。車両は未レストア、オリジナル度の高い状態です。

車両本体価格 8.4万円(税込)
整備登録その他諸経費別