ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

彼女も2歳

2008-05-10 16:12:27 | ジャム
一昨年の4月末に我が家に来たモナ・リリ姉妹より、
少~しずつ成長が遅かったジャム

モナ・リリ姉妹が早春生まれだったのに対して、きっと彼女は晩春生まれだったのでしょう。

おぼろげな記憶では、私がジャムを初めて見たのは、
そろそろ梅雨に入る頃だったのではないかと・・・。

ある日、突然、我が家の掃き出し窓の下に現れた仔猫2匹。
そして、見覚えのある母ネコ。

この母ネコは、子育てだけウチの窓の下でする「ちゃっかり派」でした。

彼らのいる窓の下は塀をはさんですぐ道路。
仔猫の鳴き声や姿は、道を歩いている人たちにもすぐ気がつかれるような場所でした。

すぐ先に小学校があって、通学路になっているこの道。
仔猫なんて見つかったら、大騒ぎになるのは間違いなし。

数年前、玄関前に住み着いていた仔猫が、小学生に連れて行かれたこともあったくらいで・・・。

なので、できるだけ静かな環境だけでも作ってあげたい、と
スダレをかけて道路側からの視界をさえぎったり、
には屋根をかけたりしてました。。


あ、話がずいぶんそれましたけど・・。

初めて会ったジャムは、目ヤニびっしりで目も開かないコでした。

ノラの子育てなので、人はあまり手を出さない方がいいと思ってはいたのですが、
あまりにヒドイ、って時は、仔猫を拾いあげて目ヤニと鼻水をふいて戻す、
そんなことはしてました。

母ネコは側にいたんですけどね、
別に怒られることもなかったんで・・・

そんな親子も、7月に入った頃には姿を見せなくなりました。

ヘロヘロになった仔猫(後のジャム)を拾ったのはそれから数週間後。
ホントに片手で掴めちゃったのです。

そこには母ネコの姿も、もう一匹の兄弟ネコの姿もありませんでした。

目ヤニびっしりで目も開かず、鼻水も固まって、耳の中は泥状のモノが詰っていた仔猫。

血液検査を2回もして、猫エイズキャリアだと確定した時の衝撃・・。


あれから2年。

あれが・・・それが・・・今や

ド~~ン。


ジャムで~す。

いつの間にか、成長もモナ・リリ姉妹に追いつき、
今や体格もりっぱに、態度もりっぱになったこのコ。

「キャリアだよ」と告げない限り、他のコと何ら変わりありません。

2年前、あんなに悩んだのが、今にして思うと滑稽。

元気が一番。
毛色は仔猫の頃より、かなり茶色がかってきたけれど、それも個性ですね。

ジャム、あなたの一生は私たちが面倒みるからねっ。

でもね、お姉さん達を追いかけまわすのは
ちょっとだけ加減してもらえないですかね
コメント (2)
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