ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

小耳にはさんだ話

2008-05-14 16:28:48 | たまにはヒトの話
先日、ソラを動物病院へ連れていったときのこと・・。

待合室で待っている私の耳に、診察室内の会話が飛び込んできました。

その時、診察室にいたのは、大型犬と小型犬を連れた女の人。
フィラリアの薬をもらいに来たようでした。

「う~ん、いますね、虫。心臓の中に親虫っぽいのがいますね。
これがタマゴを産んで、どんどん増えちゃうんですよね。。」

どうやら、大型犬のほうにフィラリアがすでに寄生しているらしいです。

「薬、飲めば虫は退治できるし、あと体内で処理されちゃうのでいいのだけど、
問題は心臓の中の虫なんですよね。
これも薬で対処できるんだけど、その後、その虫が血液と一緒に体内に流れ出して、
もし細い血管に入って詰ってしまったら、重篤な状況もありえるんですよ。」

(つまり、ヘタしたら命にかかわる・・ってことらしい。。)

「なので、とりあえず最初は薬を飲ませたら、一日中観察しててほしいんです。
だから、飲ませるのは飼い主さんが、まる一日、家にいられる日にしてくださいね。
様子次第ではすぐ連れてきて欲しいので・・。」

「中にはそれを恐れて、フィラリアの薬を飲ませない飼い主さんもいらしゃるんですけどね。
もし寄生していたら2年はもたないです。。」

ネコ飼いの私には初めて知った、おそろしい話しでした。

むか~し、知り合いのワンコが突然フィラリアで死んで、ビックリしたことがあったのですが、
コレだったのかもしれません。

フィラリア・・って恐い虫なんですね。


その女の人、1ヶ月分のフィラリアの薬を持って帰りました。

ワンちゃんが無事に虫退治ができることを祈ってます。
コメント
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