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このコは「ナナ」といいます。
今日はナナの命日なんです。
同居人からは
「いつまでも死んだコのことを思っていては、ナナも安心できないから・・」
・・って言われるんですが、
このブログは私の猫の記録なので、
一度は書いておきたかったんです。
******
ナナは2年前の春に保護した野良のコでした。
最初に見たときは目ヤニがベッタリで目が開かない状態。
手持ちの抗生物質の点眼薬を投薬しては、親ネコに返す、
・・ということを何回か繰り返した後、
あまりにも弱々しいのとカワイイのとで連れてきてしまいました。
ネコ白血病とネコイエズの血液検査も難なくクリア。
虫もいない・・とのこと。
そのわりにはいつになってもガリガリなコでした。
それと毎日の点眼もかかせないコ。
でも、ヒョコヒョコ元気で走りまわっていました。
夏が終わる頃、目の表面が曇ってきて、あまりに部屋のアチコチにぶつかるので、
検査をしてもらったところ、どうも視力がなくなっているようでした。
ただ目が不自由なコでも、部屋飼いならば問題ないだろう・・とのことで
そのままにしていたのですが、
ある日、階段から転落して頚椎を損傷してしまったんです。
すごい音がしました。
そして立つ事もできなくなり、慌てて病院に連れて行ったのですが、
獣医さんからは
まず、治る見込みはないこと。
もし持ち直すことがあっても、一生寝たきりになること。
なので、安楽死のことも考えてください・・と言われました。
少なくとも私の頭の中では安楽死は考えられませんでした。
ナナが痛みを感じていないのであれば、私が世話をする覚悟でいました。
結局、私たちの中で結論がでないまま、
ナナは去ってしまいましたけど・・・。
たった5ヶ月間のことでした。
獣医さんには
「もし、あなた方が引き取らなければ、このコはここまで生きてこられなかったと思いますよ」とは言っていただきましたが・・・。
私の不注意でナナが階段から転落してしまったこと。
その償いもできないウチに私の手元からいなくなってしまったこと。
それが私の心の中で大きな重石になっていることは今も変わりありません。
でもその分を他のネコたちに返そう・・とは思っているのですが。
******
この春、チビッコたちを引き取りましたが、
最近モナコがナナによく似てきました。
モナコたちに魅かれて飼う事をきめたのは同居人なんですが、
きっと彼の心の中にもナナへの思いがあったんでしょうね。
ナナがいなくなって今日で2年たちました。
今日はナナの命日なんです。
同居人からは
「いつまでも死んだコのことを思っていては、ナナも安心できないから・・」
・・って言われるんですが、
このブログは私の猫の記録なので、
一度は書いておきたかったんです。
******
ナナは2年前の春に保護した野良のコでした。
最初に見たときは目ヤニがベッタリで目が開かない状態。
手持ちの抗生物質の点眼薬を投薬しては、親ネコに返す、
・・ということを何回か繰り返した後、
あまりにも弱々しいのとカワイイのとで連れてきてしまいました。
ネコ白血病とネコイエズの血液検査も難なくクリア。
虫もいない・・とのこと。
そのわりにはいつになってもガリガリなコでした。
それと毎日の点眼もかかせないコ。
でも、ヒョコヒョコ元気で走りまわっていました。
夏が終わる頃、目の表面が曇ってきて、あまりに部屋のアチコチにぶつかるので、
検査をしてもらったところ、どうも視力がなくなっているようでした。
ただ目が不自由なコでも、部屋飼いならば問題ないだろう・・とのことで
そのままにしていたのですが、
ある日、階段から転落して頚椎を損傷してしまったんです。
すごい音がしました。
そして立つ事もできなくなり、慌てて病院に連れて行ったのですが、
獣医さんからは
まず、治る見込みはないこと。
もし持ち直すことがあっても、一生寝たきりになること。
なので、安楽死のことも考えてください・・と言われました。
少なくとも私の頭の中では安楽死は考えられませんでした。
ナナが痛みを感じていないのであれば、私が世話をする覚悟でいました。
結局、私たちの中で結論がでないまま、
ナナは去ってしまいましたけど・・・。
たった5ヶ月間のことでした。
獣医さんには
「もし、あなた方が引き取らなければ、このコはここまで生きてこられなかったと思いますよ」とは言っていただきましたが・・・。
私の不注意でナナが階段から転落してしまったこと。
その償いもできないウチに私の手元からいなくなってしまったこと。
それが私の心の中で大きな重石になっていることは今も変わりありません。
でもその分を他のネコたちに返そう・・とは思っているのですが。
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この春、チビッコたちを引き取りましたが、
最近モナコがナナによく似てきました。
モナコたちに魅かれて飼う事をきめたのは同居人なんですが、
きっと彼の心の中にもナナへの思いがあったんでしょうね。
ナナがいなくなって今日で2年たちました。
他界した日のことは今でも覚えているよ。
土曜日の昼過ぎに、お客様でもあるK先生から電話があって「ナナ」が逝ってしまった事を聞いた。
その話をしたらマーさんは大泣きしてたね。
仕事の合間に、火葬場と葬式の手配をとることしかできなかった。
その晩、「ナナ」を引き取りに行ったとき、K先生ご夫妻から「棺にお花を入れておきました」と話された瞬間、私もウルウルきてしまった。
翌日は、二人だけの葬式だったけど「ナナ」はマーさんに感謝していると思うよ。
「ナナ」みたいな毛色の子を育てたら、きっと寂しさが薄らぐと思って「モナコ」を育ててみたかった。
ラッキーな、そして確かラクダさんがお好きな数字の『ナナ』のお名前をいただいて。
初めてお写真を見せていただきますが、なんて憂いを秘めた優しげな子なんでしょう。マーキャットさんのおうちで今も幸せに暮らしているように見えます。
ナナちゃん、ほんとにマーキャットさんのおうちで暮らせて幸せでしたよ。つけていただいた名前のとおりに。
あの時ほど頼りに思えたことはありませんでした。
私、完全にペットロス状態でしたよね。
いつも偉そうなことばかり言っててすみません。
やっと「ナナ」を見ていただけましたね。
いつも話ばかりでしたものね。
この写真を撮ったころにはもう視力はなかったんですよ、たしか・・・。
でも人懐っこい可愛いネコでした。
一緒に過ごした時間はわずかでしたけど、私にいろんな事を教えてくれたコでした。
読んでて切なくなっちゃった。
あれから2年経つんだね。早いなぁ・・・。
よくナナの事、話したよね^^ マーさんから聞く
ナナの成長、とても楽しみにしてました。
今はお空の上で飛び回ってるかしら?
きっとマーさん宅の猫ニャンの中に時々まざって
遊んでるかもしれないね^^
ちょびさんにも随分応援していただいたよね、あの頃・・・。
正直言うと、まだ完全には乗り切ってないみたいなんですけど・・・^^;
もう2年・・まだ2年。