拡大版は、合唱団鯨のHPを http://kujira.org/image/2018chirasi.pdf
今年も定期演奏会があります。
10月7日(日) 開演午後2時(開場1時)
場所:東京芸術劇場コンサートホール(池袋)
曲目:オラトリオ「エリヤ」メンデルスゾーン作曲
ここ数年、アレルギー性鼻炎が酷くなって、咳喘息が起こり、腹圧などによって逆流性胃炎が起こり、痰を出そうと咳も繰り返し出て、声帯にまで炎症があるので、以前のように思ったような声が出なくなっている。
何とかしなくてはと焦るけれども、体質なので仕方がない。花粉症の季節だけでなく、ほぼ、一年中症状が出てくる。 春も秋も、エアコンを使う夏も冬も、フィルターや内部に着いたカビやホコリが舞うと、咳が出始める。マスクが手放せない。 薬も色々試したけれど、胃炎が起きるし、鼻炎用スプレーも血圧上がって、血管を傷つけたりして鼻血が良く出る。声が良く出る日もあれば、全く、かすれて出ない日も…。
もうすぐ、歌が歌えなくなるんじゃないかという不安も。祈るような気持ちで声を出している。
教会の聖歌を歌うのには、祈りなのでちょうどいいのかもしれない。 一語一語、意味を考えながら思いを込めながら大切に声を出す。 上手く声が出て、言葉の意味の分かるような歌になったら、「神様ありがとう…」と思いながら…。
周りの人は、「いつもと同じように良く声が出てるわよ」と言ってくださるのだけれど、自分としては、全然出ていない。 呼吸が続かない。 声量が無い。 響きや艶もない。 せめてもと、毎日、腹筋を使った呼吸の訓練、口腔内の器官の空気の通り具合を確認したり、響きを当てる場所を確認したり。 そんなジレンマの中で暮らしている。