28日の午前中は橿原神宮と今井町を見学し、午後は奈良国立博物館で 開催中の「第60回正倉院展」に行きました。 歴史遺産の宝庫である奈良・正倉院の宝物を公開する今年の正倉院展では、 正倉院に納められている約9000件の宝物の内、69件が展示されています。 しかも このうち19件は今年初めて出展されます。 今年の主な展示品は ・細かな文様を彫刻した「刻彫尺八(こくちょうのしゃくはち)」 ・最も遠方からの宝物「白瑠璃碗(はくるりのわん)」 ・鏡背を螺鈿による花文様で埋め尽くした 「平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)」 ・木画細工が見事な「紫檀木画双六局(したんもくがのすごろくきょく)」 ・テンのミイラ「虹龍(こうりゅう)」 ・貴人らの腰飾り、天蓋(てんがい)などです。 上の「第60回正倉院展」HPの「主な宝物紹介」の PLAYをクリックすると 天平楽府のBGM入りで宝物が見られます。 2日後の30日には、天皇・皇后両陛下も正倉院展をご見学されたそうです。 |
鏡池越しに大仏殿を | |||||||
< | < | < | < | < | < | < | < |
小さい画像にマウスオンして下さい。
東大寺の参道には土産物店が並んでいます。そこで鹿せんべいが売られているので 鹿が買って欲しそうに近づいてきます。 この日の奈良公園は相変わらず修学旅行や遠足の子供達で賑っていました。 |