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西国三十三ヵ所巡礼の旅  第1回 青岸渡寺

2010-10-27 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅


10月13日、いよいよ西国三十三ヵ所巡礼の旅をスタートしました。
1年間全12回すべて日帰り旅行で満願できるというツアーで
まず第1回目は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山にある
第1番札所 那智山 青岸渡寺でした。
宝塚から観光バスで紀伊半島を縦断する長い旅です。
西国三十三所札所会公認先達さんが同行し、バス車内で お参りの作法や 
お経の唱え方、 お寺の説明など丁寧に教えて下さいました。




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ここから130段上ると那智の滝です


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まず那智の大滝パーキングに着きました。
山道入口の鳥居をくぐると鎌倉積みの130段の石段が昔の姿をそのまま
伝えています。周囲は100年を超える大木が繁茂して昼でも薄暗かったです。
落差133mの日本一の直瀑で、絶壁から流れ落ちる大滝は日本三名瀑のひとつ。
滝そのものも那智大社の別宮・飛滝(ひろう)神社と称し那智山信仰の根源。

そこからバスですぐの那智山・青岸渡寺は石段を450段上った所にあります。 
良いお天気だったので山門に着いた時はもう汗だくでした。




 
宗派:天台宗
本尊:如意輪観世音菩薩
開基:裸形(らぎょう)上人
創建:仁徳天皇御代(313~399)
御詠歌:補陀洛や岸打つ波は三熊野の那智のお山にひびく滝つ瀬




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<(1)那智山 青岸渡寺 ここから上ります>



画像をクリックで5枚です。Sakura様のソースをお借りしました。


如意輪観世音を祀る青岸渡寺の本堂は、天正18年に豊臣秀吉が再建
したもので、国の重要文化財に指定されています。

本堂で先達さんとともに習ったばかりのお経を唱えた後、ご住職さまの
法話を聞きました。










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画像は3枚、クリックで2枚目→ダブルクリックで3枚目→釦で最初の画像です


那智山は熊野三山の一つ。熊野信仰の霊場として長い歴史がある。
もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、
明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離した。
今も寺と神社は隣接していて、双方を参拝する人が多い。(ネットより)


帰りは紀州名産の南高梅の工場にも立ち寄り、美味しい梅干しを買って
中辺路経由で紀伊田辺から高速道路に入り、関空を左に見ながら。。。
長~い日帰りバスの旅でした。