礼文島
3日目、待望の礼文島 桃岩展望台までのトレッキングの日です。
ホテル8時出発、ツアー参加者30人が2つの班に分かれ1列並びで歩きます。
それぞれフラワーガイドさんがイヤホンガイドで案内して下さいました。
本州では2000m級、北海道でも1600m以上の高山でしか見られないような
植物が海抜0mから見られる島で、その花の数は300種以上だそうです。
あいにくの霧と強風で花は揺れるし、カメラを持つ手も揺れるのでピンボケばかり!
ガイドさんは「これくらいの風は礼文島では そよ風ですよ」とおっしゃっていました。
桃岩
左上:レブンウスユキソウ 右上:センダイハギ 左下:ハマナス 右下:ミヤマオダマキ
左上:オオカサモチ 右上:チシマフウロ 左下:エゾノカンゾウ 右下:レブンシオガマ
左上:レブンシオガマ、右上:ヒオウギアヤメ、左下:レブンキンバイソウ、右下:エゾノシシウド
他にも可愛いお花が沢山咲いていましたが、強風で手ぶれしないようにカメラを持つのも無理。
昼食も海の幸です
桃岩展望台より見る猫岩(右)、左にある赤い屋根はユースホステルだそうです。
桃岩
高さ250m、地下のマグマが地表部を押し上げ冷やされながら
球状の巨大な岩体に成長したものです。
この裏側は桃を半分に割ったような形で、表面にはタマネギの皮のような
球状節理が取り巻き、表面のはがれ落ちた内部には
表面よりゆっくりと冷えていく速度の違いから柱のような柱状節理が見えます。
右は私達のバスです。
礼文島は天候の変化が激しい土地で、出発の時に快晴でも、途中で霧が出たり、
雨が降ってきたり、強風が吹くことも珍しくないそうです。
強風には驚きましたが、雨が降らなかったから良かったです。
この後、マスコットキャラクターの「あつもん」に見送ってもらって
香深港から40分、利尻島・鴛泊(おしどまり)港へ行きました。