ワールドカップ決勝ドイツ1-0アルゼンチン
2014ワールドカップ決勝!最後まで残った2チームは大会前から評判の良かったこの2チームです。
ヨーロッパの強豪ドイツ対メッシ率いる南米チームアルゼンチン
結果の方はドイツが延長戦113分のマリオ・ゲッツェのファインゴールでドイツが競り勝ちました。
おめでとう!!ドイツチーム24年ぶりの優勝となりました。
ドイツの監督はヨギ・レーベさんで2010年の南アフリカ大会もレーベさんが指揮を振るいました。
ロマン派と呼ばれるタイプの監督でドイツの華麗なサッカーを念頭にどこからでも得点のできる
チーム作りをしています。優勝の名に恥じない素晴らしい試合でした。
感想はというと、意外とドイツはもっと堅守なシフトかと思いきや意外と攻め込まれていた印象を持ちます。
それでも要所は抑えているので0点にはなりましたが、MFを多く配置しているフォーメーションの中で
中盤をすっ飛ばしてダイレクトで相手の裏を取るような縦パスが通った場合のピンチってったら冷や冷やものでした。
ドイツのディフェンスラインは4バックですが、ボールを持った選手に一人ついて後の3人で3バックシステムを
揃えているようでしたので、最終ラインが2人になることはありませんでしたが、それが守備のニュアンスとして
効果を発揮しているのだと思います。
それにしてもアルゼンチンと戦うチームは悉く守備を固めて相手に梃子摺せます。これまで堅守と評価されてきたチームは
多いが、どちらかといえばアルゼンチンは攻めに定評がある攻撃のチームですにも拘らずこれだけの堅守をW杯で見せるのは
南米の新しいスタイルを持っている事は理解できます。これには良い意味で期待を裏切ったアルゼンチンです。
今回のW杯でMVPはメッシ選手のようですが、実はアルゼンチンの守備ではないかと思います。
常にピンチではMFもディフェンスに戻り7人で守備をするアルゼンチンに対して、6人で合理的にポゼッションを利用して
守備を固めるドイツ、その数的優位性を生んだポゼッションが攻撃参加の人数を増やし得点に繋げたといえる。
その具体例が4バックはボールを持つ選手へのゾーンディフェンスでマークと3バックという形なのでしょう。
レーベ監督が新しいディフェンスの形を今回のW杯で証明したのでしょうな。
思えば24年前のイタリア大会での優勝した西ドイツはスィーパーというディフェンスの形を作り、GKの前に一人
ディフェンスを置くことで守備を効率化させた。そして新たなレーベ監督の3バック+1SBによる4バックシステムを
どのように名称しようかと思うところである。
再注目されていた3バックシステムをこのような形で体現化したレーベ監督にベストフォーメーション賞を個人的に
送りたい。しかし、私の独断と偏見ではオランダが最高のチームであったと今でも思う。オランダのロッペン選手は
ドイツリーグの最強豪のバイエルンでウィングをバシバシ張る選手ですが、そのドイツの優勝と共にそのバックボーンを
如何なく発揮した選手でもある。大会終了後ロッペン選手は「もう空っぽになった」と全力を出し切った爽快感を表現した
素晴らしい・・・ 血生臭い話題もあっただけに、気持ちが晴ればれとさせられる。
そして終わって間もないのですが
優勝国のドイツとオランダの対戦を近いうちに見てみたいのだ。どっちが本当の王者であるか!多分ロッペンのいる
オランダならドイツに勝てるチームである。
オランダチームには個人的に影の世界チャンピオン賞を個人的に送らせてもらう。
いやぁーー悲喜交々ですが素晴らし大会でした。後ネイマールの復帰を願っております。
2014ワールドカップ決勝!最後まで残った2チームは大会前から評判の良かったこの2チームです。
ヨーロッパの強豪ドイツ対メッシ率いる南米チームアルゼンチン
結果の方はドイツが延長戦113分のマリオ・ゲッツェのファインゴールでドイツが競り勝ちました。
おめでとう!!ドイツチーム24年ぶりの優勝となりました。
ドイツの監督はヨギ・レーベさんで2010年の南アフリカ大会もレーベさんが指揮を振るいました。
ロマン派と呼ばれるタイプの監督でドイツの華麗なサッカーを念頭にどこからでも得点のできる
チーム作りをしています。優勝の名に恥じない素晴らしい試合でした。
感想はというと、意外とドイツはもっと堅守なシフトかと思いきや意外と攻め込まれていた印象を持ちます。
それでも要所は抑えているので0点にはなりましたが、MFを多く配置しているフォーメーションの中で
中盤をすっ飛ばしてダイレクトで相手の裏を取るような縦パスが通った場合のピンチってったら冷や冷やものでした。
ドイツのディフェンスラインは4バックですが、ボールを持った選手に一人ついて後の3人で3バックシステムを
揃えているようでしたので、最終ラインが2人になることはありませんでしたが、それが守備のニュアンスとして
効果を発揮しているのだと思います。
それにしてもアルゼンチンと戦うチームは悉く守備を固めて相手に梃子摺せます。これまで堅守と評価されてきたチームは
多いが、どちらかといえばアルゼンチンは攻めに定評がある攻撃のチームですにも拘らずこれだけの堅守をW杯で見せるのは
南米の新しいスタイルを持っている事は理解できます。これには良い意味で期待を裏切ったアルゼンチンです。
今回のW杯でMVPはメッシ選手のようですが、実はアルゼンチンの守備ではないかと思います。
常にピンチではMFもディフェンスに戻り7人で守備をするアルゼンチンに対して、6人で合理的にポゼッションを利用して
守備を固めるドイツ、その数的優位性を生んだポゼッションが攻撃参加の人数を増やし得点に繋げたといえる。
その具体例が4バックはボールを持つ選手へのゾーンディフェンスでマークと3バックという形なのでしょう。
レーベ監督が新しいディフェンスの形を今回のW杯で証明したのでしょうな。
思えば24年前のイタリア大会での優勝した西ドイツはスィーパーというディフェンスの形を作り、GKの前に一人
ディフェンスを置くことで守備を効率化させた。そして新たなレーベ監督の3バック+1SBによる4バックシステムを
どのように名称しようかと思うところである。
再注目されていた3バックシステムをこのような形で体現化したレーベ監督にベストフォーメーション賞を個人的に
送りたい。しかし、私の独断と偏見ではオランダが最高のチームであったと今でも思う。オランダのロッペン選手は
ドイツリーグの最強豪のバイエルンでウィングをバシバシ張る選手ですが、そのドイツの優勝と共にそのバックボーンを
如何なく発揮した選手でもある。大会終了後ロッペン選手は「もう空っぽになった」と全力を出し切った爽快感を表現した
素晴らしい・・・ 血生臭い話題もあっただけに、気持ちが晴ればれとさせられる。
そして終わって間もないのですが
優勝国のドイツとオランダの対戦を近いうちに見てみたいのだ。どっちが本当の王者であるか!多分ロッペンのいる
オランダならドイツに勝てるチームである。
オランダチームには個人的に影の世界チャンピオン賞を個人的に送らせてもらう。
いやぁーー悲喜交々ですが素晴らし大会でした。後ネイマールの復帰を願っております。