１０月の自民党安倍政権。

丁重にご挨拶でその後に消えるのかと思いきや未だに活動してるんだね。ネトウヨは・・・

さてさて右も左も一色単に安倍内閣叩きが横行したまま内閣改造から１か月が経ち、１０月です。
既に前述の通り、公安委員長で拉致問題担当の山谷大臣の朝鮮訪問に不信感を露わにした
拉致被害者家族会です。だからこの内閣は麻生太郎が居る限り経済政策も外交も無理だって。

１０月に入り、経済界ではオクトーバーサプライズがるのか、ビンデンブルグオーメンは
などなど、不測の事態に備える構えが俄かに蠢きつつある。

日本の為替は１ドル/１１０円まで円安が進行し、金価格も２０１２年から下がり続けている。
ガソリンなどの原油も７月から着実に下がり続けている。
ユーロの為替安も同じように２０１２年から金価格と並行して値下がりしている。
いつでも再び15000台に下落しそうな日本株式です。

安倍総理の訪米でアベノミクスは買いだと売り込みに行った時もそうだが、日本の総理は
得てして何かしらの重大な確認を取りに米国へ行く場合がある。

前回は消費税増税8％への確認であった。今回は恐らく消費税10％への増税と政府系ファンドによる
米国の金利引き上げに伴う、50兆円規模の米国債の買い取りについてだと思われる。

消費税増税10％が失敗したならば、アベノミクス(安倍政権の経済政策３本の矢)は失敗だと
断定できるのが一般常識ですが、如何せん、経済音痴の麻生が財務担当大臣であることを忘れてはいけない。
本来ならば、経済政策はこの財務・金融担当が扱うべき問題なのだが、
それは置いといて腐った後にドブに投げ捨てよう。

どうも今の自民党信者やサポーターの見方は現実逃避型の国際感覚で自国への目配りも難しくなったようだ。
TPPは日米同盟における義務とのお達しがあるように、そもそも中国との国交悪化はそこまで想定していたもの
だった。現在の安全保障についての考えとTPPは同一視しなくてはいけない。そうなってくると
「TPP不参加のカード」がまやかしであることに気が付く。

甘利大臣のTPPの妥結は実際は「背水の陣」
麻生大臣の財務・金融政策は「排水の人」といったところだろうか。

消費税増税失敗でアベノミクスは失敗。これが常識ってものだ。