折角の内閣改造も目立ったモノが無く、安倍政権の中身が空っぽになった
抜け殻のような話題にしかならない今の自民党。
第3次安倍内閣改造で最も良かった人選を考えた時、私は国家公安委員
会会長で防災担当の山谷えり子参議が抜けたことではないかと思う。
後任の新閣僚の河野太郎の入閣に注目が集まっているが前任の山谷えりこが
組閣組から外れたことに意味が大きい。
改めて彼女の役職を確認すると国家公安委員会委員長(警察官僚のトップ)
拉致問題、海洋・領土政策・国土強靭化、防災担当
ズラズラっといろんな役職が出てくる、そしてどれもこれも碌な活動を
していない。そもそも海洋領土問題を担当していても彼女自身が尖閣諸島
上陸作戦に参加し海に飛び込み上陸はしなかったものの海保から警察に
身柄を押えられ事情聴取を受けた経歴がある。
普通に考えればそんな人物が公安委員会のトップに成れるはずはない。
海洋・領土政策に加担できるはずもない。
泥棒が警察をしていたようなものだ。この尖閣諸島上陸事件に参加した
人物はその後議員職を失った者や離婚そして周囲からの強い非難を受けた
者ばかりだ。しかし山谷えりこに関してはその責任を処分するどころか
報道されることもなく、隠ぺい体質に守られていた。
山谷えりこ防災担当大臣の前の古屋大臣の時は非常にこの防災の問題で
苦労をした安倍政権だった。
甲府市の大雪の時は高級天ぷらを食べて怒られ、広島での土砂災害の時は
ゴルフを楽しんで大きく支持率を落とす結果になった分野でもある。
それが山谷えりこが担当になってからは何故か災害の対応を巡り安倍総理が
批難されたりその失態が報道されたりすることが無くなった。
これは決して古屋防災担当時代に比べて山谷時代が防災の面で大きく改善した
訳では無いばかりか古屋時代よりも山谷時代の災害問題の方が深刻な後遺症を
残す場合が多い。
2014年の9月3日~2015年10月7日の約1年1か月に及ぶ山谷防災担当大臣の
在職期間に起きた自然災害は御嶽山の噴火から鬼怒川の堤防決壊まで多発した
のだがその間の安倍政権は山谷えりこの尖閣諸島上陸作戦と同様にその失態が
政府の責任として報道される事が無くなったのである。
御嶽山の噴火はその時に山に登山をしていた被害者の行動にスポットライトが
当たり、その後の自衛隊の救出活動が注目された。
爆弾低気圧からの豪雨による鬼怒川の自然堤防の決壊も検討違いな民主党政権
時代の事業仕分けとFITによる太陽光発電パネル設置会社が原因とする話題が
大きく取り上げられ、定番の自衛隊の救出劇がTVで流れることで事件が解決
したように多くの国民に認知されてしまっている。
ここまで古屋防災担当と山谷防災担当では国民からの印象に違いある。
これは明らかな問題の論点となるべき部分だ。
中身に関しても鬼怒川の決壊はものの数分で対策協議が打ち切られ、単に被害
状況の確認と自衛隊派兵を決めたとの形だけのものが多い。
そして最悪の情報として現在噂の段階ですが、山谷えり子が防災大臣になって
から総理大臣への災害問題の連絡の取り方が大きく変化しているのである。
どうやら山谷えり子が防災担当になってからは被災の状況が先ず山谷に入り
そこから山谷が個人的に所持する携帯電話を利用して総理に連絡を入れた後に
時間を置いて公的な災害の情報を総理に連絡する。いわばカンニングに近い方法で
総理に情報を流しているという噂だ。
災害時の連絡網に関して適切に対応するために実はタイムラグが生じている。
総理は災害が発生した場合国民の安全を守る立場であるために迅速に対応する
ことが望ましい。
コレのために敢えてカンニング連絡からのタイムラグを発生させるのは
正直どうかと思う。返って天ぷらやゴルフよりこうした国民に対して背信的な
行動の方が気持ち的にスッキリしないものだ。
いずれ政治家の不祥事として山谷えり子の素性が炙り出された時にこの自然災害に
置ける防災関連のカンニング連絡の謎が公になる時が来るのであろう。
そして安倍総理には褒められるべきことを一つ。御嶽山の噴火の時に山谷えり子が
公的な連絡を総理に入れる前にすでに災害対策を身内に打ち出していた。
時間差など気にせず山谷からはフライングといわれてもこの対応は正しかった。
抜け殻のような話題にしかならない今の自民党。
第3次安倍内閣改造で最も良かった人選を考えた時、私は国家公安委員
会会長で防災担当の山谷えり子参議が抜けたことではないかと思う。
後任の新閣僚の河野太郎の入閣に注目が集まっているが前任の山谷えりこが
組閣組から外れたことに意味が大きい。
改めて彼女の役職を確認すると国家公安委員会委員長(警察官僚のトップ)
拉致問題、海洋・領土政策・国土強靭化、防災担当
ズラズラっといろんな役職が出てくる、そしてどれもこれも碌な活動を
していない。そもそも海洋領土問題を担当していても彼女自身が尖閣諸島
上陸作戦に参加し海に飛び込み上陸はしなかったものの海保から警察に
身柄を押えられ事情聴取を受けた経歴がある。
普通に考えればそんな人物が公安委員会のトップに成れるはずはない。
海洋・領土政策に加担できるはずもない。
泥棒が警察をしていたようなものだ。この尖閣諸島上陸事件に参加した
人物はその後議員職を失った者や離婚そして周囲からの強い非難を受けた
者ばかりだ。しかし山谷えりこに関してはその責任を処分するどころか
報道されることもなく、隠ぺい体質に守られていた。
山谷えりこ防災担当大臣の前の古屋大臣の時は非常にこの防災の問題で
苦労をした安倍政権だった。
甲府市の大雪の時は高級天ぷらを食べて怒られ、広島での土砂災害の時は
ゴルフを楽しんで大きく支持率を落とす結果になった分野でもある。
それが山谷えりこが担当になってからは何故か災害の対応を巡り安倍総理が
批難されたりその失態が報道されたりすることが無くなった。
これは決して古屋防災担当時代に比べて山谷時代が防災の面で大きく改善した
訳では無いばかりか古屋時代よりも山谷時代の災害問題の方が深刻な後遺症を
残す場合が多い。
2014年の9月3日~2015年10月7日の約1年1か月に及ぶ山谷防災担当大臣の
在職期間に起きた自然災害は御嶽山の噴火から鬼怒川の堤防決壊まで多発した
のだがその間の安倍政権は山谷えりこの尖閣諸島上陸作戦と同様にその失態が
政府の責任として報道される事が無くなったのである。
御嶽山の噴火はその時に山に登山をしていた被害者の行動にスポットライトが
当たり、その後の自衛隊の救出活動が注目された。
爆弾低気圧からの豪雨による鬼怒川の自然堤防の決壊も検討違いな民主党政権
時代の事業仕分けとFITによる太陽光発電パネル設置会社が原因とする話題が
大きく取り上げられ、定番の自衛隊の救出劇がTVで流れることで事件が解決
したように多くの国民に認知されてしまっている。
ここまで古屋防災担当と山谷防災担当では国民からの印象に違いある。
これは明らかな問題の論点となるべき部分だ。
中身に関しても鬼怒川の決壊はものの数分で対策協議が打ち切られ、単に被害
状況の確認と自衛隊派兵を決めたとの形だけのものが多い。
そして最悪の情報として現在噂の段階ですが、山谷えり子が防災大臣になって
から総理大臣への災害問題の連絡の取り方が大きく変化しているのである。
どうやら山谷えり子が防災担当になってからは被災の状況が先ず山谷に入り
そこから山谷が個人的に所持する携帯電話を利用して総理に連絡を入れた後に
時間を置いて公的な災害の情報を総理に連絡する。いわばカンニングに近い方法で
総理に情報を流しているという噂だ。
災害時の連絡網に関して適切に対応するために実はタイムラグが生じている。
総理は災害が発生した場合国民の安全を守る立場であるために迅速に対応する
ことが望ましい。
コレのために敢えてカンニング連絡からのタイムラグを発生させるのは
正直どうかと思う。返って天ぷらやゴルフよりこうした国民に対して背信的な
行動の方が気持ち的にスッキリしないものだ。
いずれ政治家の不祥事として山谷えり子の素性が炙り出された時にこの自然災害に
置ける防災関連のカンニング連絡の謎が公になる時が来るのであろう。
そして安倍総理には褒められるべきことを一つ。御嶽山の噴火の時に山谷えり子が
公的な連絡を総理に入れる前にすでに災害対策を身内に打ち出していた。
時間差など気にせず山谷からはフライングといわれてもこの対応は正しかった。