2012年年末の総選挙で自民党が民主党から政権を奪取した頃にピークを
迎えていたネトウヨを中心とした日本の右傾化ですが3年ほど経ち
2015年の9月に制定した安保法を前後してその政治思想の所在もだいぶ
様変わりをして地に足の着かない覚束なさばかりが目に留まる。
多くの人が疑いの目を向けるネット工作活動の裏には間違いなく
政治が絡んでいる場合が多く、もしくは間接的に関与する場合もある。
既に日常化したネット内の工作活動も珍しくは無くなり一般人でも
判別できるような打算に過ぎず返って、都知事選に出馬した時の田母神
候補がITアンケートで大人気を得た為に逆に選挙では支持率を落とす
ような顛末は普通の出来事となった。
有権者意識からの嫌悪感としてネットで工作員に担がれている候補者は
票を得られない悪い印象を与えるものとなっていった。
そればかりかインターネットに溢れている情報そのものが全体的に信用を
喪失してしまうことでネット工作は下火になりつつある。
自民党支持者の行動は多くの場合、その場だけの机上の空論に過ぎず、
蓋を明けて真価を問われればTPP参加問題や安保法のように内容に乏しく
表面だけが素敵にイメージをパーケージングされただけのものが多い。
英語圏では保守派の事をConservatistと呼ぶが時には皮肉交じりに
Surface(表面)的であるとも称される。
今の自民党は政治の本質を失った非常に表面的な意味でSurface保守である
如何にして汚点を隠すため国民の目を欺かと課題に対処しているに
過ぎない部分が多く、無情なほど自尊心の欠片さえ見ることが出来ない。
商売の話になると宣伝であることを隠して情報を発信することを
ステレスマーケティング通称ステマが良く知られている。
実演販売などで一般客を装い実演に過度の反応を見せて商品を購入する
手段としての「サクラ」もステマの一種である。
ネット工作員の役割もこのステマの一種の「サクラ」に近い性質も
兼ね備えていて
工作員が自民党に賛同して多くの人が認知しているように見せることで
有権者にメジャリティーな安心感を与え支持に繋げようとするものである。
韓国スターが空港で多くのファンに出迎えられる事と同じような現象を
ネット工作員は自民党に生み出す。
こうしたネット工作に気付かずそれを鵜呑みにして情報を無防備に信用し追随
する事による同じような行動原理を身に着けてしまう一般人も少なくは無い、
これを2次的工作活動原理と呼ばれている。
大学生頃になると知人がマルチまがいのコミュニティビジネスに足を踏み入れた
為にマルチに勧誘され苦労をする話を訊いた経験のある人も多いだろう。
こうしたマルチ性と政治ならではの劇場型のモデリングを持って信用性を得る
方法論は見事に自主性の乏しい人を巻き込むには打って付けだった。
解る人からはあまりにも陳腐なものなのだが、解らない人にはそれが真実の
ように映り現実とは掛け離れた思想に傾倒していき最後には行き場を無くす。
自民党が2012年の総選挙で政権奪取をしてから直ぐにこのネトウヨの崩壊は
顕著なものとなり、ネトウヨ的な人物は町をあるけば顰蹙にぶち当たり、
その対応策として画一的に右ならえからのネトウヨから保守派へと命名を
変化させることであった。
2012年の総選挙後に批判に晒されるネトウヨは「保守派」と自称する事で
批判を回避する安直な道を選んだ。それが今も続く日本の新保守派思想で
有ることは言うまでもない。
更にネトウヨ改め新保守派の思想は傍若無人なものとなり、反アベノミクスと
経済にターゲットを絞る事で自ら招いた国家論の堕落性から目を背け自戒を失い
無頓着なまま安保法案に突入したものだから議論も民意もあったものではない。
終いにはネトウヨから保守派になり反アベノミクスだと思いきや突如左翼
だと鞍替えをホザクまでに成り下がりその薄っぺらいことの極細ぶり。
ここまでくると既にネット工作活動の範囲にその意思があるものではなく、
自己正当化がほぼ不可能となるや否や全てが他人事のようになり
辻褄の合わない言論を繰り返し他者を否定することで自己正当性の為の
浮力を得ようと溺れない様に必死にもがく事が目的となっている。
迎えていたネトウヨを中心とした日本の右傾化ですが3年ほど経ち
2015年の9月に制定した安保法を前後してその政治思想の所在もだいぶ
様変わりをして地に足の着かない覚束なさばかりが目に留まる。
多くの人が疑いの目を向けるネット工作活動の裏には間違いなく
政治が絡んでいる場合が多く、もしくは間接的に関与する場合もある。
既に日常化したネット内の工作活動も珍しくは無くなり一般人でも
判別できるような打算に過ぎず返って、都知事選に出馬した時の田母神
候補がITアンケートで大人気を得た為に逆に選挙では支持率を落とす
ような顛末は普通の出来事となった。
有権者意識からの嫌悪感としてネットで工作員に担がれている候補者は
票を得られない悪い印象を与えるものとなっていった。
そればかりかインターネットに溢れている情報そのものが全体的に信用を
喪失してしまうことでネット工作は下火になりつつある。
自民党支持者の行動は多くの場合、その場だけの机上の空論に過ぎず、
蓋を明けて真価を問われればTPP参加問題や安保法のように内容に乏しく
表面だけが素敵にイメージをパーケージングされただけのものが多い。
英語圏では保守派の事をConservatistと呼ぶが時には皮肉交じりに
Surface(表面)的であるとも称される。
今の自民党は政治の本質を失った非常に表面的な意味でSurface保守である
如何にして汚点を隠すため国民の目を欺かと課題に対処しているに
過ぎない部分が多く、無情なほど自尊心の欠片さえ見ることが出来ない。
商売の話になると宣伝であることを隠して情報を発信することを
ステレスマーケティング通称ステマが良く知られている。
実演販売などで一般客を装い実演に過度の反応を見せて商品を購入する
手段としての「サクラ」もステマの一種である。
ネット工作員の役割もこのステマの一種の「サクラ」に近い性質も
兼ね備えていて
工作員が自民党に賛同して多くの人が認知しているように見せることで
有権者にメジャリティーな安心感を与え支持に繋げようとするものである。
韓国スターが空港で多くのファンに出迎えられる事と同じような現象を
ネット工作員は自民党に生み出す。
こうしたネット工作に気付かずそれを鵜呑みにして情報を無防備に信用し追随
する事による同じような行動原理を身に着けてしまう一般人も少なくは無い、
これを2次的工作活動原理と呼ばれている。
大学生頃になると知人がマルチまがいのコミュニティビジネスに足を踏み入れた
為にマルチに勧誘され苦労をする話を訊いた経験のある人も多いだろう。
こうしたマルチ性と政治ならではの劇場型のモデリングを持って信用性を得る
方法論は見事に自主性の乏しい人を巻き込むには打って付けだった。
解る人からはあまりにも陳腐なものなのだが、解らない人にはそれが真実の
ように映り現実とは掛け離れた思想に傾倒していき最後には行き場を無くす。
自民党が2012年の総選挙で政権奪取をしてから直ぐにこのネトウヨの崩壊は
顕著なものとなり、ネトウヨ的な人物は町をあるけば顰蹙にぶち当たり、
その対応策として画一的に右ならえからのネトウヨから保守派へと命名を
変化させることであった。
2012年の総選挙後に批判に晒されるネトウヨは「保守派」と自称する事で
批判を回避する安直な道を選んだ。それが今も続く日本の新保守派思想で
有ることは言うまでもない。
更にネトウヨ改め新保守派の思想は傍若無人なものとなり、反アベノミクスと
経済にターゲットを絞る事で自ら招いた国家論の堕落性から目を背け自戒を失い
無頓着なまま安保法案に突入したものだから議論も民意もあったものではない。
終いにはネトウヨから保守派になり反アベノミクスだと思いきや突如左翼
だと鞍替えをホザクまでに成り下がりその薄っぺらいことの極細ぶり。
ここまでくると既にネット工作活動の範囲にその意思があるものではなく、
自己正当化がほぼ不可能となるや否や全てが他人事のようになり
辻褄の合わない言論を繰り返し他者を否定することで自己正当性の為の
浮力を得ようと溺れない様に必死にもがく事が目的となっている。