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ノーベル賞の季節が今年もやってきた。

2015-10-05 23:20:49 | 日記
毎年この時期になると日本の文学ファンの興味を一点に集中させる。
ノーベル文学賞の発表です。

今年こそは。今年こそは。と早10年近く世間を騒がせる現代日本文学の
代表的存在である村上春樹氏。

去年まではブックメーカーのオッズでは堂々の第一位を死守してきましたが
今年は2位に甘んじている。

何かの原因で村上氏はノーベル文学賞を受賞出来ないのではないかと噂される
事もチラホラと聞こえてくる。

代表作もセールスも申し分の無い作家でありながらここまで期待に応える
結果を出せなかった。

しかし私が個人的に思うも今年2015年か2017年までには受賞しても不思議では
無いと思う。

15年から17年の間として約3年間の幅が有る解釈だが、良く言い換えれば
今年にでも受賞して欲しいと思う。

どうも近年のノーベル文学受賞作家の年齢が高い。

前年の受賞者であるパトリック・モディアノ氏も60代での受賞が期待されて
いたがこちらの方も伸び伸びになって70歳での受賞となった。

それを考えると村上春樹氏の受賞への期待が延々と続いている状況は必ずしも
一部のファンによるお祭り騒ぎでは無いかもしれない。

ノーベル文学賞がセールスに左右されるのであれば間違いなく米国のスティーブン・
キング氏が獲得していると思う。

しかしノーベル文学賞の基本は優れた作品や意欲的な執筆活動を評価するものだと
思うのでそこを書籍のセールスに取付かれないようにするためにも敬遠されている
のかな?と選考に洩れた時のための毎度の保険のような憶測が現実味を帯びてくる。



何やら今年はケニアの作家が候補者として有力であるようですが、誰が獲得するんだろう?

今の中東地域からの難民問題からはアルジェリア出身のアシア・ジェバールなんて
可能性が高いかもしれない。代表作は『愛、ファンタジア』
ちなみにこの作品を読んだ事は無い。www





コメント
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