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タレントの癌闘病カミングアウトの増加。

2015-10-13 23:13:48 | 社会
女優川島なお美の胆管癌での死亡から始まり、元女子プロレスラーの北斗晶の
乳癌手術に元日本代表のフットボール選手の大久保嘉人選手の妻が
莉瑛さんが胞状奇胎という聴きなれない病気に侵され抗がん剤治療を
受けることになった。

今では珍しくも無いものとなったタレントの闘病カミングアウト
3.11震災の後の放射能やセシウム汚染による健康被害の脅威と共に
拡がりつつある日本の抱える頭の痛い問題。

国立がん研究所センターでは2014年に予測されていた数値は2015年の
癌の罹患数は10万人増加するとされている。

罹患数98万例、死亡数37万人 

(これが国立がん研究センターが予測した2015年の癌患者数)
※宮城 東京 埼玉 静岡 福岡 宮崎 鹿児島を除く

この癌の罹患者数の増加を高齢化とがん登録精度の向上のためと
説明されている。2014年から今年にかけて顕著に癌登録精度や高齢化が
進んだようには感じないのだが何故かそうなっている。

理由はどうであれ日本は3.11以降4年経過した段階で癌の罹患者数が
10%も増加する傾向にあると判断されている。

なんとなく漠然とした印象がある訳では無く事実として癌患者が増える
傾向にある。東京都が癌についてデータを抽出できないでいる状況では
どうにもならないが、地理的に見て東京都を含めると更に癌患者数は
増加するものだと思われる。

また福一事故の後の除染作業に多くの人々が関わる宮城県の癌情報が
含まれないのは不可解だ。もしかすると福一作業員で汚染事故で亡くなった
人に関しては癌患者ではなく、癌登録の前に事故死として換算されている
かもしれない。

2008年のデータでは宮城県の癌患者数は全国で46位であり癌に関しては
極めて良好な位置にある。何れ3.11後の宮城県の癌患者に関するデータも
公のものとなるであろうが既に震災の関連死に関しては福島県に次いで
2位となっている。

コメント
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