安倍総理の話では2013年の第125回IOC総会にて福一原発事故の放射能汚染は半径300m以内にアンダーコントロール
されていると説明していましたが、現実的にはEUで福島産の海産物は約7年に及ぶ輸入規制が敷かれていたことになる。
漸く2018年3月に福島県産のヒラメが震災事故以来の約7年ぶりに海外へ輸出が再開された。そもそも「300m以内にアン
ダーコントロールされている」の一格言はドイツの核廃棄物最終処分場における安全性の謳い文句であって安倍総理の
言う所の日本の福一震災事故による汚染被害の拡大収束は事実無根だった。さらには多くの日本人が震災後7年経過した
今になって福島の海産物がEU諸国では輸入規制になっていた状況から察して放射能による海洋汚染を客観的に確証する
重要な材料を得る。後の祭りでどうにもならない状況で納得する事実を手に入れる。EUによる福島県海産物の輸入規制は
海洋汚染を証明する必要十分条件とも受け止められる。
何故か反原発派に対する厳しい対応はセシウム汚染を危惧すると「放射脳」と呼ばれるなど犬も喰わないものだった。
今から考えると当時の自民党や原発推進派の行っていることが理解不能で恐ろしいものであったことは大いに反省
すべき日本の課題であるはずが、次に出て来たのは“脱原発”とされる原発に依存している現在の状態を容認しながらも
次なる環境に配慮する形を模倣するだけで結論や答えを出さない(または出せない)自己満足で終わるものだった。
これが実に情けない。もしもこの“脱原発”理論が自民党が考え出した現状での妥協案であるならば、日本の原発問題は
反原発でも解決しないと思う。原発事故や汚染の是非を問う以前にセシウムによる汚染を認めていない、例え危険であると
しても考慮に入れる事が無理ならば、意識的に忘れようとするまたは妄信を貫こうとする為に見て見ぬ振りをする。
されていると説明していましたが、現実的にはEUで福島産の海産物は約7年に及ぶ輸入規制が敷かれていたことになる。
漸く2018年3月に福島県産のヒラメが震災事故以来の約7年ぶりに海外へ輸出が再開された。そもそも「300m以内にアン
ダーコントロールされている」の一格言はドイツの核廃棄物最終処分場における安全性の謳い文句であって安倍総理の
言う所の日本の福一震災事故による汚染被害の拡大収束は事実無根だった。さらには多くの日本人が震災後7年経過した
今になって福島の海産物がEU諸国では輸入規制になっていた状況から察して放射能による海洋汚染を客観的に確証する
重要な材料を得る。後の祭りでどうにもならない状況で納得する事実を手に入れる。EUによる福島県海産物の輸入規制は
海洋汚染を証明する必要十分条件とも受け止められる。
何故か反原発派に対する厳しい対応はセシウム汚染を危惧すると「放射脳」と呼ばれるなど犬も喰わないものだった。
今から考えると当時の自民党や原発推進派の行っていることが理解不能で恐ろしいものであったことは大いに反省
すべき日本の課題であるはずが、次に出て来たのは“脱原発”とされる原発に依存している現在の状態を容認しながらも
次なる環境に配慮する形を模倣するだけで結論や答えを出さない(または出せない)自己満足で終わるものだった。
これが実に情けない。もしもこの“脱原発”理論が自民党が考え出した現状での妥協案であるならば、日本の原発問題は
反原発でも解決しないと思う。原発事故や汚染の是非を問う以前にセシウムによる汚染を認めていない、例え危険であると
しても考慮に入れる事が無理ならば、意識的に忘れようとするまたは妄信を貫こうとする為に見て見ぬ振りをする。