余りにもタイムラグが大き過ぎて呆気に取られてしまう所もあるのだが、2010年にカナダの企業ウラニウム・
ワンがロシアへ売却された事実を8年後の2018年の今になってロシア疑惑としてFBIが捜査するのは如何ともし
難いクリントン財団の遅延行為たるズル賢さを感じると共にこの疑惑は事の内容から米国CIAが当然のように
知っていても不思議では無いのだが、事の発端はそこからでは無く一般の情報としては2017年10月のトランプ
大統領のイラン核開発合意に対する不満を漏らした後の順で出て来た。もしもヒラリーが選挙に勝ち大統領に
なっていたらこのロシアゲートの存在さえも闇に葬られ表沙汰にはならなかっただろう。
内容はヒラリーがロシアから財団への寄付の見返りに米国内の20%のウラニウム採掘量があるカナダ企業をロ
シアが買収する為の便宜を図り買収の許可を出した事による疑惑だ。
トランプ大統領がイラン核開発合意に不満を持ち洗い直しでもしたのか芋ずる式に調べるとイランのバックに
核燃料を提供するロシアの存在があり、ロシアはカナダのウラニウム・ワン社を通じて米国内のウラン鉱脈から
燃料を採掘していることになる。 米国→カナダ→ロシア→イラン。 核燃料のルートの大本が自らの国の中の
ウラン鉱脈となれば例えトランプ大統領でなくともイラン核開発合意は面白くないはずだ。 こんな取引を誰が
許したものかオバマ政権時代に問えば答えはヒラリー・クリントンであった。しかもロシアが買収するための
便宜まで図ったとなれば、更に沸騰モノのロシアゲートだ。
しかしここで一つ謎が出て来た。 2016年の大統領選挙を左右したヒラリーに対する疑惑としてかの有名なベン
ガジ大使館襲撃事件がある。この事件の捜査に当たったFBI長官はコミーさんだった。ヒラリー候補を私的メール
アカウント使用疑惑で何度も窮地に追い込み信用を失墜させ、言わばトランプ大統領を誕生させた第一の功労者で
ありながらも、2017年の5月にトランプ大統領から解任されているのである。しかもその理由がまだロシアゲート
の内容が大統領選挙戦への介入と思われていた時に、トランプ大統領はロシア疑惑の調査対象では無いと明言
するように求めたがコミー長官がそれ断った為だとされる。どうやらロシアゲートには二つの側面があるらしい。
一つは選挙介入ともう一つはウラニウム・ワンの買収問題となる。 どう考えてもウラニウム・ワンの買収が大きな
意味合いを持つのだが、何故選挙への介入が持ち出されるのかが良く解らない。 そしてFBI長官のコミーさんは
ロシアゲートを買収疑惑として理解していたと思う。だとしたらトランプ大統領は余計な心配により長官を解任した
ことになる。ロシアゲートは疑惑の捉え方が在りすぎてどのように捉えるべきか苦労する。更にはロシアからすれば
大統領選で勝って欲しかったのはトランプではなくやはりヒラリー候補であったように思う。そしてカナダはヒラリー
のいる米国が大っ嫌いだと思う。 そうでなければロシアゲートの買収は成り立たないと思う。 イランはビルクリ
ントン時代からこの核開発は狙っていたと思われる。
ワンがロシアへ売却された事実を8年後の2018年の今になってロシア疑惑としてFBIが捜査するのは如何ともし
難いクリントン財団の遅延行為たるズル賢さを感じると共にこの疑惑は事の内容から米国CIAが当然のように
知っていても不思議では無いのだが、事の発端はそこからでは無く一般の情報としては2017年10月のトランプ
大統領のイラン核開発合意に対する不満を漏らした後の順で出て来た。もしもヒラリーが選挙に勝ち大統領に
なっていたらこのロシアゲートの存在さえも闇に葬られ表沙汰にはならなかっただろう。
内容はヒラリーがロシアから財団への寄付の見返りに米国内の20%のウラニウム採掘量があるカナダ企業をロ
シアが買収する為の便宜を図り買収の許可を出した事による疑惑だ。
トランプ大統領がイラン核開発合意に不満を持ち洗い直しでもしたのか芋ずる式に調べるとイランのバックに
核燃料を提供するロシアの存在があり、ロシアはカナダのウラニウム・ワン社を通じて米国内のウラン鉱脈から
燃料を採掘していることになる。 米国→カナダ→ロシア→イラン。 核燃料のルートの大本が自らの国の中の
ウラン鉱脈となれば例えトランプ大統領でなくともイラン核開発合意は面白くないはずだ。 こんな取引を誰が
許したものかオバマ政権時代に問えば答えはヒラリー・クリントンであった。しかもロシアが買収するための
便宜まで図ったとなれば、更に沸騰モノのロシアゲートだ。
しかしここで一つ謎が出て来た。 2016年の大統領選挙を左右したヒラリーに対する疑惑としてかの有名なベン
ガジ大使館襲撃事件がある。この事件の捜査に当たったFBI長官はコミーさんだった。ヒラリー候補を私的メール
アカウント使用疑惑で何度も窮地に追い込み信用を失墜させ、言わばトランプ大統領を誕生させた第一の功労者で
ありながらも、2017年の5月にトランプ大統領から解任されているのである。しかもその理由がまだロシアゲート
の内容が大統領選挙戦への介入と思われていた時に、トランプ大統領はロシア疑惑の調査対象では無いと明言
するように求めたがコミー長官がそれ断った為だとされる。どうやらロシアゲートには二つの側面があるらしい。
一つは選挙介入ともう一つはウラニウム・ワンの買収問題となる。 どう考えてもウラニウム・ワンの買収が大きな
意味合いを持つのだが、何故選挙への介入が持ち出されるのかが良く解らない。 そしてFBI長官のコミーさんは
ロシアゲートを買収疑惑として理解していたと思う。だとしたらトランプ大統領は余計な心配により長官を解任した
ことになる。ロシアゲートは疑惑の捉え方が在りすぎてどのように捉えるべきか苦労する。更にはロシアからすれば
大統領選で勝って欲しかったのはトランプではなくやはりヒラリー候補であったように思う。そしてカナダはヒラリー
のいる米国が大っ嫌いだと思う。 そうでなければロシアゲートの買収は成り立たないと思う。 イランはビルクリ
ントン時代からこの核開発は狙っていたと思われる。