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お寿司を食べて森友学園に決着がついた。

2018-03-29 23:20:31 | 国内国際情勢
2017年から1年以上続いた森友学園問題は2018年3月遂に国会で証人喚問が開かれ、最後の最後に財務省官僚の

佐川宣寿元国税庁長官が当初からの疑惑のほゞ全ての泥を被り土地取引の値下げにおいて政治家の関与は無かった

として半ば強引に幕引きを行った。この時には既に佐川氏は財務省官僚を退職した後だった。しかし書類の改ざんに

ついては頑なに最後まで明言を避けた。 最悪の場合に2013年から5年間続いた長期政権の安倍内閣退陣による総選挙

も視野にしての政治とカネに纏わる大きなスキャンダルになりましたが、安倍内閣と官僚の疑惑のエスケープに成功

して内閣は事無きを得た。そればかりか財務省官僚のトップが辞任をするわけですから当然のように財務大臣の

麻生太郎にも責任が求められるはずが、麻生財務大臣の辞任を求める声さえ多くは無かった。 疑惑の大きさに比べ

辛くも勝利を手に入れた訳では無く結果は話題性の高さや政局が混迷を極めると予想された事に反して野党やメディアを

大きく引き離しての圧勝だった。内閣支持率は大幅に引き下がり30%台ぎりぎりに落ち込んだはずの安倍政権が何故こん

なにも強さを見せるのか非常に意外だった。


党内においても次期総理大臣候補と目されている石破からは「官僚、大臣ではなく官邸見るようになった。」と見当違いの

訳の解らない批判が出てきて、更には竹下総務会長からは夫人と森友学園の値引きに関与は無かったかもしれないが政権に

迷惑をかけたことは間違いないと誰のフォローにもならない陰湿なコメントが出た。 もはや今の安倍政権にはアベノミク

スの神通力が消えても盤石の態勢で挑める政治的な体力が何処にあるのかさえ解らない。

佐川宣寿元国税庁長官が国会に証人喚問される2日前の25日に渦中の安倍総理は元米国大統領のオバマ氏と銀座で昼食を取って

米国との親交の深さをアピールした。例え経済政策に疑問符が付けられたとしても今の日本の外交は安倍総理なくては語れない

存在感の大きさを一面に出して来た、これでは無双するに決まっている。今の安倍総理には誰も敵わないと思う。


事件の始まりは神道系右翼団体の日本会議を通じて森友学園の籠池理事長と親交があった安倍晋三と昭恵夫人ですが、ここまでの

問題になるとは思いも由らなかったはず、しかし佐川氏の国会証人喚問の前に大きな助けとなったオバマ氏との昼食をブッキング

できたのも日本会議と同じく神道系の民間団体によるオバマ氏の招待があってのことだそうで阿漕なものでこの団体も後々は疑惑の

目で見られたりするのだろうな。もはや米国の日本への介入がこうした神道系の団体を通じて行われていることに違和感を持たなく

なった日本の神道は廃れたも同然のことなのだろう。






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