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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

錦織ベスト8どまり、ナダルの居ない全仏。

2015-06-04 23:12:03 | スポーツ
錦織圭(5位)選手が全仏オープンで格下14位の地元ツォンガ選手に惜敗をきした。
日本中の多くの期待がかかったビックタイトルでしたが、ベスト8止まりとこれまでの
好調振りが発揮できなかった。

全仏はレッドクレーコートで赤土のコートだ。ショットの威力が吸収されて滑りやすいのが
特徴といえる。このクレーコートだと片手バックハンドの選手は柔らかい土にショットの
威力が吸収されて、対応できない場合があり、選手によって得手不得手がある。

トッププレイヤーのフェデラー選手も片手バックで毎年も土のコートに苦戦しており
残念ながら今年も同じスイスのワウリンカ選手に敗れて錦織選手と同じベスト8止まりだった。
やはり土のコートで片手バックハンドの選手は勝てないのは間違いない。

錦織選手は両手バックハンドで強いストロークが打てるのでその点はフェデラーのように
土のコートを苦にしないはずです。しかし彼独特なのか日本人には多いタイプの
ショットを打つ少し前に下半身を固めてしまうのも不利のようだ。それを証明するかのように
錦織選手は敗れてしまった。

全米2位、全豪ベスト8 全仏ベスト8 ウィンブルドンを前に少し弱点が露呈して
攻略されつつあるようです。今後の課題としていけば望はあるはず。

そしてすぐさま、ウィンブルドンがあるので切り替えて行って欲しい。

2009年のフェデラーの優勝以外、この10年間全仏のコートを支配していたナダルが
敗退して優勝争いが非常に面白くなってきた全仏。ジョゴビッチが鬼の居ぬ間にキャリア
グランドスラムを達成するかが注目所。


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自衛隊の武具装備品不足

2015-06-03 23:33:52 | 政治
安保法の整備が進み徐々にではあるが、日米同盟における集団的自衛権の行使に
向けた具体的な話が出てきている。

国会で自衛隊の命の問題はさっさと通過して、今度は装備品が足りないと問題になっている。
あらまぁこりゃ大変だ、早速国内軍産が財政予算に触手を伸ばし始めましたな。

いやまぁこれまでのネトウヨによる自衛隊賛歌において日本の防衛力を予算で比較して
世界的にも高い水準にあることを示してきたのだが、現実的に直面する集団的自衛権の行使を
前に装備品が不足しているのは、なんとも言い難い無責任感がある。

なんでぇーい。自衛隊は不測の事態の時には頼りになる存在のはずではなかったか?
この段階で不平や不満が出てくるのは戦地に赴くのが嫌でダダを捏ねているのではないか。

あまり表だって言えることではないが、今の日本には自衛隊が24万人居るとされているが
実は基地内勤務の自衛隊はその半分にも満たないと囁かれている。残りの半分は基地の外で
一般人のように何らかの仕事をしている。

多くの国民が想像するような安全保障に関する仕事をしているわけではない、このような状況から
自衛官の不足が問題視されると思いきや、何故か武具装備品の不足が問題となっている。
それもそのはず、多くの防衛予算は自衛隊員の福利厚生に使われて装備品までは回らない仕組みになっている。

元自衛隊幕僚長でネトウヨのカリスマ田母神俊雄の云う「自衛隊の輝ける場所を探してあげるのが仕事」
など微塵も感じない防衛相の実態がこの機会に白日の下になることもあろう。

ついでに最近の田母神のツィッターを確認したところ、安保法の整備が始まってからほぼ毎日100人程の
ペースでフォロワーが減少していると報告されている。5月31日付のツィートより

結局そんなものなのだろうな。日本の右傾化やネトウヨに後押しされた衆愚政治の成れの果てのように
ゾロゾロと撤退していくネトウヨ信者。中にはガサツな理屈を引っ提げて左翼に鞍替えのゲバゲバな
ネトウヨも居るぐらいだから田母神を切り捨てる位はお手の物だろうな。

それにしても田母神の他のツィートもネガティブなものが多く、見ているだけで項垂れそうになる。
ここからは国会や政治の問題だけでなく、防衛相の実態に注目が集まるだろうな。
ネトウヨの俄かでもグダグダ論是る安全保障問題になることは必至。


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地震の前兆に新局面 5月30日の小笠原後

2015-06-02 23:23:34 | 地震の予兆は当たらない
地震に噴火と地殻活動の影響からの自然災害には事欠かない日々が続いています。
特に3.11の4年後となった2015年の4,5月からは更に活発化を続けて何時大地震が
来ても誰も驚かないようになったと思う。

これまでは東北方面での地震は3.11の余震とみられると見解が出されるのがほとんどで
地殻活動は新たな局面に入ったと考えるには否定的だった。しかし

5月30日のシャチが東京湾に出現した後に小笠原での深さ590㎞のM8.5の深層性地震後は
目の色を変えたように専門家たちが挙って新説を唱え出した。

ここでGOOのHPトピックスにもある電気通信大学の名誉教授の早川正士氏の地震の前兆が
注目を浴びているのでこちらのブログでも少し取り扱ってみる。


>6月7日までに北海道の十勝から岩手にかけて、
 内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後、最大震度4程度。

>6月11日までに福島から茨城にかけて内陸海底ともにM5・0前後、最大震度4程度

なんとも切羽詰まった地震の前兆を判断したものだ。あと1週間程度しか猶予はない。
もはや、大地震はいつ来るかではないく、どこが大地震の被害に遭うかの貧乏くじを
引かない様に危機管理をしてるようなものだ。

幾つかの大きな地殻活動により日本列島全域で震度を確認するまでの広範囲に広がった
現在の地震の現状ですが、小笠原であろうと埼玉北部であろうと毎度のように
きまっているかのように茨城県で最大震度を観測する傾向はやはり地表面の変化では
解らない地下深くで明らかな変化が起こっているのだと思う。

月年齢は6月2日本日から満月の大潮を迎え16日に新月を迎える。
早川教授の話ではこの間に地震が来るのではと前兆を読んでいる。
場所的にはやはり北海道から東北そして茨城に及び那須火山帯地域での地震を想定している。

これに追随しても面白みが無いので、自分なりに地震の予兆を包括的にまとめて
予想を立てるならば、やはり胆振(いぶり)地方が危ないのではないかと思う。この辺りは
早川教授と少しダブっている。 そして去年少し目立った地域として青森県の東方沖の
地震が小笠原の深層地震とは違って震源までの深さが浅くなる傾向がある。



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集団的自衛権とNATOと国連

2015-06-01 23:29:37 | 政治
フィリピンの南沙諸島で増々埋立工事を進める中国。この状況に
素直な印象として米軍は弱いかもしれない。一抹の不安さえ感じる。

日本は現在、集団的自衛権の行使容認が可能となっておりフィリピンの
アキノ大統領もこれを指示している。恐らくこのままだと日本はフィリピンの
南沙諸島で将来的に中国と何らかの攻防があると思われる。

5月、中谷防衛相は自衛隊と米軍がこの海域で共同訓練を行った事を発表した。
まさかこの段階まで進んで尻込みをする右派はいないであろう。自衛隊員の命の
問題などのリスクを唱える方が野暮になる。その点安倍総理は抜かりが無かった。

もしも自衛隊が米軍と共に南沙諸島で軍事的な介入を行った場合、これは「専守防衛」に
違反する恐れも出てきた。つまりは自民党の憲法改案である9条2項の削除に相当する
行為であって憲法違反であるとの法律論争が起こっても不思議では無い。

この南沙諸島での日米合同訓練やカーター国防長官の中国を批判する
強気な姿勢が効果的であったのか中国は即日に関税を引き下げると発表した。

経済関連のニュースではこれは海外で20兆円もお買いものをする中国人の爆買いを
抑制して内需へ転換させるものだと報道された。

しかし今の戦争というのは伝統的な国家間の衝突以外にも宗教や経済による思惑を含む
利益主義の考え方が大きく反映したものが多い。

最近、日本の対外純資産が4年連続で増加傾向にあることを賛歌するのだが、その内訳で
最も増えたのが証券部門の410兆円という額である。この対外純資産のランキング1位の日本と
2位の中国が衝突するということは、経済的な側面から見ると皮肉にも

米国債の保有国1位と2位同士が衝突しますよということになる。
当然のようにもしも中国と米国が戦争になるならば、それらの米国債権を紙屑にするようなものだ。
南沙諸島の経済的な側面はこれ位にして日本の憲法論


日本国憲法9条

1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、
 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
 国の交戦権は、これを認めない。


改めまして憲法9条と安全保障法と集団的自衛権について考えてみる為に
基本に戻り憲法9条を記述してみました。

自民党の改憲案ではこの憲法9条の2項が全文削除になるとされています。

現在の憲法解釈において自衛隊は「専守防衛」に徹するという解釈があって交戦権における
武力には相当しないと考えられている。国民の目から判断するとこのような見解になる。



憲法9条の2項を考える為にこの「専守防衛」が一つの線引きになっているのは明らかです。
もしも南沙諸島で自衛隊が活動するのであれば、これが専守防衛から逸脱した行動になるのか是非が
問われる。

「自衛隊」という組織だけでは憲法違反にはならないが、「集団的自衛権」と「安保法」により
海外派兵が事実上可能となれば、憲法解釈の問題で自衛隊は交戦権の為の武力となる可能性がある。

「自衛隊」+「集団的自衛権」+「安保法」≠憲法9条2項違反となる
まるで猪鹿蝶で一つの役が成立した感がする。

今に始まった事では無いが、自民党の憲法改定は非常に予定調和的な成り行きをみせている。
中谷防衛相は29日に米国防長官のカーター氏と足並みを揃えるかのように中国批判を見せたが
平和的な解決を希望するとも付け加えた。

安倍総理は本日の特別委員会で、国連憲章に基づく国連の安全保障措置と米国との集団的自衛権を
具体的に区別した上で自衛隊の行動様式を説明した。

有権者はもう実感しなくてはいけない時期なんでしょうな。この集団的自衛権が多くの人が
国連憲章で認められたNATOの集団的自衛権ではないことを。

これからは「国連の安全保障措置」と「日米同盟の集団的自衛権」と「NATOの集団的自衛権」を区別して
考えるべき。

・日米同盟の集団的自衛権を行使する場合は米国と協議する。

・NATOによる集団的自衛権を行使することはまだ出来ないが万が一の時はNATO事務局を
 担当している国の外相に伝達する。(海賊対策のみ)

・国連憲章による安全保障措置の場合は国連に訴える。

どうしても多くの日本人はイラク戦争でPKO活動をした国連多国籍軍のNATO軍が採用した
白塗りの戦車に「UN」と書かれた軍隊の印象が強いらしい。因みにこれは国連軍であって
NATOの集団的自衛権ではない、国連の安全保障措置となる。

そして南沙諸島への中国の進攻は、フィリピンが3番目の国連憲章に訴えたものである。
日米同盟の集団的自衛権もさることながらもう少し国連にはがんばって欲しいところ。








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