あけましておめでとうございます
。
本年もよろしくお願い申し上げます
。
昨年2014年は年末に総選挙があり惨憺たる結果となってしまいました。
そのちょっと前には福島県知事選挙もありまったく盛り上がらないまま終了しました。
1年を振り返って2014年を漢字1字で表すと何?なんていうベタな振りをされて、
はじめのうちは 「憂」 とか 「絶」 とか、あるいは 「独」 とか 「茶」 といった、
全体的政治状況を表す物悲しい漢字しか思い浮かばなかったのですが、
私の1年は別にあの総選挙の結果 (あるいはそこに至るプロセス) に尽きるわけではありませんし、
他にもいろいろあったはずだと思ってもう一度じっくり振り返ってみました。
そして思いついたのは 「映」 の1文字でした。
映画の 「映」 です。
2014年は 「シネマ de てつがくカフェ」 に始まり、「シネマ de てつがくカフェ」 に終わった1年でした。
福島市の文化発信拠点である 「フォーラム福島」 さんとタッグを組んで、
1月の 『ハンナ・アーレント』 に始まり、4月の 『ある精肉店のはなし』、
11月の 『DANCHI NO YUME』 と3本の映画で 「シネマ de てつがくカフェ」 を行わせていただき、
いずれもこれまでで最多の参加者数を記録することができました。
他にも3月の 「特別編4」 では牧野英二著 『「持続可能性の哲学」への道』 を取り上げてシンポを、
8月には森一郎著 『死を超えるもの―3.11以後の哲学の可能性―』 を取り上げて
「哲学書 de てつがくカフェ」 を開催し、ひじょうに高度な議論を交わすことができました。
また、その牧野氏や森氏らと共に高千穗大学での連続講演 「危機の時代と哲学の未来」 に招かれ、
「民主主義の危機と哲学的対話の試み」 と題して、
「てつがくカフェ@ふくしま」 の取り組みについて報告してきました。
そんなこんなでこの1年は何かにつけ 「てつがくカフェ@ふくしま」 中心の1年でしたが、
それらをひっくるめて1字で表すと 「映」 かなと振り返ってみたわけです。
今こうして書きながらもう一度考えてみると、てつがくカフェの 「カフェ」 と、
茶色の朝の 「茶色」 を重ね合わせて 「茶」 でもよかったのかなとも思いますが、まあよしとしましょう。
さて、今年2015年はどんな1年になるのでしょうか?
あいかわらず 「てつがくカフェ@ふくしま」 のほうは絶好調です。
1月9日にはフォーラム福島で 『悪童日記』 で 「シネマ de てつがくカフェ」 を、
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2月7日にはTUKTUKで 『愛する人に東横インをプレゼントしよう』 で 「本 de てつがくカフェ」 を、
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3月の7日か8日あたりにはやはりフォーラム福島において、
鎌仲ひとみ監督最新作 『小さき声のカノン』 で 「てつがくカフェ@ふくしま特別編5」 を開催予定です。
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こんなに先まで予定が決まってるなんて世話人の皆さんはなんてがんばってるんでしょうか。
この1年も 「てつがくカフェ@ふくしま」 中心の1年になるのかもしれません。
このまま疾走を続ける所存です。
応援のほどよろしくお願い申し上げます
。
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本年もよろしくお願い申し上げます
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昨年2014年は年末に総選挙があり惨憺たる結果となってしまいました。
そのちょっと前には福島県知事選挙もありまったく盛り上がらないまま終了しました。
1年を振り返って2014年を漢字1字で表すと何?なんていうベタな振りをされて、
はじめのうちは 「憂」 とか 「絶」 とか、あるいは 「独」 とか 「茶」 といった、
全体的政治状況を表す物悲しい漢字しか思い浮かばなかったのですが、
私の1年は別にあの総選挙の結果 (あるいはそこに至るプロセス) に尽きるわけではありませんし、
他にもいろいろあったはずだと思ってもう一度じっくり振り返ってみました。
そして思いついたのは 「映」 の1文字でした。
映画の 「映」 です。
2014年は 「シネマ de てつがくカフェ」 に始まり、「シネマ de てつがくカフェ」 に終わった1年でした。
福島市の文化発信拠点である 「フォーラム福島」 さんとタッグを組んで、
1月の 『ハンナ・アーレント』 に始まり、4月の 『ある精肉店のはなし』、
11月の 『DANCHI NO YUME』 と3本の映画で 「シネマ de てつがくカフェ」 を行わせていただき、
いずれもこれまでで最多の参加者数を記録することができました。
他にも3月の 「特別編4」 では牧野英二著 『「持続可能性の哲学」への道』 を取り上げてシンポを、
8月には森一郎著 『死を超えるもの―3.11以後の哲学の可能性―』 を取り上げて
「哲学書 de てつがくカフェ」 を開催し、ひじょうに高度な議論を交わすことができました。
また、その牧野氏や森氏らと共に高千穗大学での連続講演 「危機の時代と哲学の未来」 に招かれ、
「民主主義の危機と哲学的対話の試み」 と題して、
「てつがくカフェ@ふくしま」 の取り組みについて報告してきました。
そんなこんなでこの1年は何かにつけ 「てつがくカフェ@ふくしま」 中心の1年でしたが、
それらをひっくるめて1字で表すと 「映」 かなと振り返ってみたわけです。
今こうして書きながらもう一度考えてみると、てつがくカフェの 「カフェ」 と、
茶色の朝の 「茶色」 を重ね合わせて 「茶」 でもよかったのかなとも思いますが、まあよしとしましょう。
さて、今年2015年はどんな1年になるのでしょうか?
あいかわらず 「てつがくカフェ@ふくしま」 のほうは絶好調です。
1月9日にはフォーラム福島で 『悪童日記』 で 「シネマ de てつがくカフェ」 を、
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2月7日にはTUKTUKで 『愛する人に東横インをプレゼントしよう』 で 「本 de てつがくカフェ」 を、
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3月の7日か8日あたりにはやはりフォーラム福島において、
鎌仲ひとみ監督最新作 『小さき声のカノン』 で 「てつがくカフェ@ふくしま特別編5」 を開催予定です。
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こんなに先まで予定が決まってるなんて世話人の皆さんはなんてがんばってるんでしょうか。
この1年も 「てつがくカフェ@ふくしま」 中心の1年になるのかもしれません。
このまま疾走を続ける所存です。
応援のほどよろしくお願い申し上げます
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