まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

第32回てつカフェポスター

2015-09-17 17:31:43 | 哲学・倫理学ファック
いよいよ明後日は 「第32回てつがくカフェ@ふくしま」 です。

ポスターはとっくの昔に作成して、すでに学内や 「イヴのもり」 店内には掲示してあるのですが、

ブログ上で公開するのを忘れていました。

ジャーン、これですっ!



今回はてつカフェのブログのほうで案内を出すときに、

ぢゅんちゃんが 「第1回アート de てつがくカフェ」 のときみたいに、

ブリューゲルの絵 (「死の勝利」) を使っていたので、ポスターでもそのまま使わせていただきました。

あいかわらず、この絵のどこがどう死の勝利なんだか、

私のような感性ゼロ人間にはまったくわかりませんが、

今回は別にアート de てつがくカフェではないので、この絵のことがわからなくてもノープロブレムです。

テーマは 「〈メメント・モリ〉(死を思え) とは何か?」。

そして、またまた新しい試みとして、【現場/当事者から考えるシリーズ】 に挑戦します。

7月に学んできた 「ネオ・ソクラティック・ダイアローグ」 は、

前回のように全員が合意できる結論を求めていくのを目指すとともに、

ある1人の特定の一事例に即して徹底的に考えていくという方法論も採用していました。

「ネオ・ソクラティック・ダイアローグ」 自体は全部をきちんとやろうとすると5~7日かかるらしく、

たった2時間のてつカフェではとてもマネすることはできませんが、

その方法論を部分的に取り入れながら、てつカフェの議論に新しい風を引き込もうという作戦で、

今回は事例に即して考えるというところをちょっと狙ってみたいと思います。

事例提供者はぢゅんちゃん。

彼のお父さんの死をめぐる具体的ケースを紹介してもらいながら、

〈メメント・モリ〉 について考えていきたいと思います。

折しも明後日19日は駅前通りで 「ワイン ヴァン ヴィーノ フクシマ」 が開催中です。

昼から飲み始めるとさすがに3~4時間も経つと疲れてくるのではないでしょうか。

ちょっとワインは一休みして酔った頭でみんなと高尚な哲学的対話を楽しみ、

それからまたワインとディナーに戻っていくという土曜日の過ごし方はいかがでしょうか。

私も今回はワインを引っかけてから参戦する心づもりです。

皆さまのお越しをお待ち申し上げております。