まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

草なぎ鍋作ってみました

2016-01-14 17:09:27 | 飲んで幸せ・食べて幸せ
SMAP解散かというニュースが日本中を駆けめぐった昨日、

まさかそんなタイムリーな話題になるとは思わずに、

たまたま前日の深夜番組で紹介されていて美味しそうだったので、草なぎ鍋を作ってみました。

その番組に草なぎ剛さんが出演して、得意の鍋料理のレシピを紹介していたのです。

(※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀)

何の番組か知らないまま見ていましたが、

「草なぎ鍋」 で検索してみたら 「中居正広のミになる図書館」 という番組だったようです。

このブログを書くために今検索してみただけで、

料理を作るときにはわざわざググってレシピを確認する必要もないほど、作り方はシンプルでした。

まずは鍋にしじみを入れます。



あ、すいません。

1人鍋をするときは本物の鍋ではなく卒業生からもらったマルチ・グリル・ポットを使用しています。

番組では2パックぐらいと言われていましたが、1人鍋ですので1パックにしました。

そこに貝がかぶるくらいの水を張ります。



その上に昆布を入れて火にかけます。



レシピなんか確認せずとも作り方全部覚えているさと思っていましたが、

ここでニンニクを1個 (1欠ではない) 入れなければいけないことを完全に忘れていました。

丸々1個分のニンニクって相当強烈なはずですから、

それを忘れてしまったということはもはや今回のものは草なぎ鍋とは言えないのかもしれません。

というか、番組では実はこのレシピは草なぎさんのオリジナルではなく、

メイクアップアーティストのピカ子さんのレシピをパクった上に勝手にアレンジを加えた、

「ピカ子鍋劣化版」 であったということが暴露されていましたので、

はなっから草なぎ鍋でも何でもなかったのかもしれません。

まあそれでも十分に美味しかったのでよしとしましょう。

フタをして火にかけ、一煮立ちしたら白菜を投入します。



またフタをして待ち、再び沸騰してきたら完成です。



あとはこのスープで豚肉をしゃぶしゃぶして食べていきます。



食べるときは2種類のタレを用意します。



オリーブオイル+岩塩 (本当はトリュフ塩がいいらしいがそんなものはない) と、



できたスープにポン酢を加えたものの2種類です。



本家草なぎ鍋 (=ピカ子鍋劣化版) ではポン酢に生卵を入れたものが推奨されていましたが、

ちょっと勇気がなくて今回はピカ子推奨のタレだけにしておきました。

これはどちらというよりも、両方あったほうがより楽しめると思います。

素材の味そのものを楽しむためにはオリーブオイルがいいと思いますが、

フツーの鍋に馴染んでいる人にとってはポン酢ダレのほうが安心できるでしょう。

いずれも絶品です。

何と言っても出汁がサイコーですので、最後はスープをすべて飲み干すことをオススメします。

以上が草なぎ鍋 (ピカ子鍋?) の全体像です。

とても簡単お手軽、レシピも覚えやすいでしょう?

(ニンニクのことを忘れてしまいましたが…)

ただまあこれくらいシンプルでもいいのですが、

うちの場合は前の日の残りの鍋材料があったので、しめじや豆腐も投入してしまいました。



ピカ子さんからすれば完全に邪道ということになるんでしょうが、

草なぎさんなら許してくれそうな気がします。



私は豆腐にオリーブオイルと塩をかけて食べるというのは以前からやっていましたので、

こういうふうになっても特に違和感はありません。

けっこうな量がありましたがペロリと平らげ、スープも一滴残らず飲み干しました。

今度はぜひニンニク入りバージョンに挑戦してみたいと思います。

私、SMAPには微塵も思い入れがないので今回の騒動がどうなろうと知ったこっちゃないのですが、

唯一 「ぷっすま」 だけは続いてほしいと思っております。

今回の草なぎ鍋も元はと言えば 「ぷっすま」 でピカ子さんが披露したものだったそうですし…。

しかし、SMAPが解散となると少なくとも 「ぷっすま」 という番組名は使えなくなるでしょうね。

その場合は 「ナギスケ」 とかにでも改名して何とか番組の存続を図っていただきたいものです。


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