まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

ユニクロでお買い物

2009-12-05 18:50:55 | 幸せの倫理学
今日は久しぶりにユニクロに来ました。
ヒートテックのアンダーウェアがあったかくて着心地がいいという噂を聞いて、
冬に備えて寒さ対策の買い出しが第1の目的ですが、
このところ服を買うヒマもなく、一週間単位のローテーションが崩壊しかけていたので、
あわよくば新戦力の補強もしてやろうという野望も抱いての来店です。

駐車場にはわりとすんなり入れたので、かつてほどの勢いは衰えたのかと思いきや、
店内はいつも通り、というか今まで以上のお客さんでごった返しています。
ヒートテックはやはり大人気ですが、人混みをかき分け、
クルーネック、Vネック、タートルネック、タイツをゲットします。
新戦力に関しては買おうかどうしようか悩んだあげく、
最近ダメになったジャケットやパンツの代わりになるものを買うことにしました。
そうこうしているうちに、ユニクロにもかかわらずけっこうな額の大人買いになってしまいました。

レジで精算を終えたところ、クジを4枚渡されました。
クジは箱の中から引かせてもらえるわけでもなく、
お買い上げ5,000円につき1枚のクジを店員さんから直接渡され、
その場でめくると、そこに結果が書いてあるというシステムです。
なんだかワクワク感もドキドキ感もないクジだなあと思いながら、
事務的にめくっていくと、次々と 「残念」 の文字が現れます。
チッ、どうせオレには外れクジしか渡してくれなかったんだろうと、
ふて腐れながら最後の1枚をめくると、なんとそこには 「アタリ」 の文字がっ

「えっ? アタリなんてあるんだ」 という私の素直な感想にかぶせるように、
レジの店員さんが店中に響き渡るような大きな声で、
「ウワーッ、おめでとうございますっ」 と叫びます。
すると、別のレジで会計をしていた店員さんたちも次々と、
「おめでとうございますっ」 と叫んでいくのです。
「ブックオフかっ」 とツッコみたいところですが、
付近にいたたくさんのお客さんたちの注目を浴びてしまってそれどころではありません。
なんでもいいから早く賞品をもらって退散したいところです。
賞品は何だろうと思っていると、奥からエライ人が出てきて封筒を渡してくれました。
なんと中には一万円札が入っていました。

あとで知ったのですが、ファーストリテイリングは創業60周年だそうで、
(福島大学と同い年ですね)
その記念キャンペーンで、10万人に現金1万円が当たるというクジだったのでした。
なんだ10万人か、だったらアタリはバンバン出ているのでしょうか。
たまたま知り合いの福大生がこのユニクロでバイトしていて、
ばっちり一部始終を見られたらしく (うー、恥ずかしい)、
パンツの裾上げを待ってるあいだに声をかけられました。
彼女に聞いたところによると、1店舗につき1日に2~3名しか当たらないのだそうです。
それもけっこうな高確率ですが、しかし、これだけごった返している店の中で、
自分がその当たりクジを引けるというのは、とても有り難いことです。
なにかに祝福されているのでしょう。
こういうおめでたいお金は、なにかいいことに使いたいと思います。

とりあえずファーストリテイリングにお返しをしておきましょう。
みんな、今、ユニクロはキャンペーン中だよ。
本当に現金1万円が当たるよ。
運試しに5,000円以上の買い物をしよう
たとえ外れても、景気回復には役立つはずだっ
クリスマスだし、年末だし、財布のひもをゆるめてあったかいヒートテックを買って、
日本経済を救おうではありませんか。

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