おはようございます^^
三寒四温と 最近何かにつけ言われるようになっています。先週は土日が暖かく月火が寒くてメリハリがくっきりしているようです。
寒暖の差が激しいこの時期はこれが当たり前のようですが、
我々だけではなくて草花にも影響があるようでタンポポが咲き始めています。私の中では四月ごろじゃぁないかと思いますが
タンポポに限らず春の草花が早めに萌咲えているように思います。
わが園に梅の花散る久方の 天より雪の流れ来るかも
天平二年(730年)正月十三日に大宰府の長官の 大伴旅人 が官舎の庭に咲いた梅を皆で鑑賞して詠んだ歌です。
この時代を背景にした天平の甍(いらか)井上靖氏著 という名作がありますが、奈良時代は 花と言えば 梅で桜は
あまり知られていなかったそうです。大宰府は福岡にあった西の玄関口として繁華な街で軍事的にも重要視されていました。
この歌の意味は何度も繰り返して読むと何となく分かってきます。ちょうど 今頃の(旧暦の正月とは現代の二月末)
歌でしょうか・・
車内でも 梅が満開やったのに可哀そうだね…という感傷に浸るような人はいなくて^^ おおサム おおサムと
肩をすぼめるのが精々ですね。