おはようございます!
今朝のテレビ見ましたか(笑) ラグビーのワールドカップです。
現在は予選のリーグ戦の真っ最中で 日本の組には、イングランド、アルゼンチン、サモア、チリの5チーム。
中で上位2リームが決勝トーナメントに進みます。日本はチリに勝ち、今朝のイングランド戦は敗けで1勝1敗。
リーグ戦を抜けて決勝トーナメントにでるにはもう 負けられない状況です。ポイントは 次のサモア戦(9月29日)でしょうか。
実力伯仲の対戦相手で 僅差の勝負になるでしょう。そのあとのアルゼンチン。ここははっきり言って日本より上のチーム。
サモア戦に負けて決勝トーナメントに出られなくなって気落ちしたまま やると 思わぬ大差になる可能性有りです。
前々回、前回と続いた活躍から 今回も、と期待を込めて応援している人も大勢いらっしゃるでしょうが、今までの
弱小日本のイメージは払しょくされているようでどこのチームも本気で(ここ強調します)日本チームの長所や弱点を探り
かなり研究しているようです。
ちょうどサッカーも同じような環境になりつつあるでしょうか。サッカーもラグビーも日本はアジアの予選は通ります。
お陰でワールドカップ出場の常連となりましたが、そこからの予選リーグが勝ち上がれませんでした。
上がれないどころか、相手からしたら勝ち点を計算できるチーム。強豪国が入ったリーグ戦に日本があると猛獣たちの
オリの中に入れられたウサギと冷かされたこともありました。それがこの十年くらいで日本が飛躍的に力を付けて
番狂わせが続出しました。
番狂わせ‥それは字の如く予想をくつがえすことですが、さすがに強豪のフランス、ドイツを立て続けに破ったのは番狂わせ
では済ませられない事実です。このあともどんどん番狂わせを起こせば いずれそうは云われなくなるでしょう。
サッカーは世界が認める強豪チームにあと一歩かな、と思います。
ラグビーも然り。十年で急速に力を付けた日本ですが、前回の決勝トーナメントでは日本の良いところはすっかりチエックが
入っていて思うようなラグビーをさせてもらえなかった。さすがに優勝を狙うようなチームは、隙が無いと感じました。
では、この先日本はのサッカー、ラグビーは本戦、決勝トーナメントでも勝ち上がれるか、が課題、目標となってきました。
私は今の現状は、飛び上がる前の雌伏の時だと思います。強さや成果がいつも右肩上がりだといいのですが、世の中はそんなに
甘くないようです。斜めに/サーとなるよりも階段状の成長が普通のようでそこを停滞と見るのか力をためていると思うのか
それを分かりませんが理論的な説明はあくまでも机上のはなし。やるのは生身の人間ですし、年月が過ぎれば名選手も引退をす
るでしょう。それの繰り返しのなかでも同じような強さを維持するのも決勝トーナメントで勝ち上がる条件ではないでしょうか。
今回のラグビーは予選リーグ突破に非常に苦戦をしていくでしょう。その中でもし 落ちてもこれまでにない強豪国が真剣に対応
をした経験を糧に 次に向かって進んでほしいものです。