おはようございます^^ 今日は 本社の役員さんの ご視察です。昨日お話をしましたとおり、社業に格好を付けた 物見遊山・・^^
一年に2度 春と秋、普段は激務の役員さんの 心身を癒すオアシスとして設けられているようです。ふ~んと最初は変わった制度があるんだなぁ、と思いました
けど これは あくまでも 役員による社内の社員に対する研修・視察・講話・指導として規律や生産性の向上を図るための施策として定期的に行う、の趣旨の基に
ある制度です。 こんな風に 建て前と本音が並立するのは 昔からあるようで たとえば 江戸の時代 関八州の治安を治める担当の奉行が 支配下地域を視察巡回
するにあたって 地元のやくざが挙って歓待をした というのが座頭市のなかでよく出てきます。本来なら 地元の民・百姓の困りごとを監視するのがお役目の
筈なんでしょうが、 やくざ者にすっかり篭絡され骨抜きにされては 善良な民・百姓は生きるすべもないというもの。これが現実なのでしょうが、後世テレビの
制作者は、 実に正義感にあふれた善人でした。わざわざ 前半は悪徳代官やら悪徳商人の後ろ盾となっている悪奉行などの悪の限りを尽くした蛮行を見せつけ
民・百姓が泣きの涙になった頃ようやくこれはもうなにがなんでも辛抱の限界が来た・・となって初めて ワシは民・百姓の味方だと名乗って 主人公が 溌溂と登
場して悪者を バッタバッタと切りつけて ハイ! これにて悪は退治した 皆の者 安心をするがよい。
悪は必ずや成敗をされるのだ。とまぁ爽快極まるようで 悪をやっつける 正義の味方を最初から出したら 誰も悲しまなくて済んだんじゃなかったのかい^^
とは 野次馬の評論です。
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