おはようございます。
今朝は 少し肌寒かったですね。昨日の雨が残ってるようで曇天模様の空を眺め
ていますと、何かしら 気持ちが 軽くなる気がするのです。
ん…?晴れてる方が清々(せいせい)するのじゃないの?と聞かれるんですが、
見上げる空一面に拡がる薄い曇を見ていると なぜか 心が休まるのです。
この話を人にすると ふぅん…という顔をされて お前 疲れてるな…と同情されたりします。
そうじゃない、ワシは疲れてなんかない!と力(りき)むのですが、
まぁまぁ となだめられるのがオチでしょうか。
なぜか くもり空が好きだと云うだけで精神安定剤を出された事もありました
が、気持ちが落ち着く と言ってるにも関わらず病人扱いをされるのって
何だかおかしいと思いませんか。
快晴だとか澄み切った青空は確かにきれいなのですが、その先は…遥か彼方の
その先がどこまで続くかと考え見ていると草臥(くたびれる)のです。
これって人から 同情される レベルの事なのでしょうかね。
世間では青空…晴天の日が見晴らしもいいし気も晴れるのでしょう…
とやっぱり三つ重なる三晴れが最高じゃわいと仰います。
それには私も同感なのですが もうチョットだけ深耕してみますと、
くもりの日もそんなに悪くなくイイなぁ と思うのです。
そしてもう少しだけ続けますと、第一は 晴天 第ニが曇天。
これならお医者さん要らずでヨロシイでしょうか😅
・・ 話題を、変えます。
以前に読んだ本に面白いことが載っていたのでご紹介しましょう〜
泪(なみだ)を分析すると 極微量の塩分と痕跡ほどの尿素とあとは ほとんどが水だが、
水にそれらの成分を加えても泪にはならない…
これって 化学的な見地からの意見を求めるのは、味消しなのでしょうね。
ですが、私は調べてみました・・(あほ!)
【辞書】涙は 人が、排出する物の中ではきれいなものです。
成分は98%の水分、1,5%のナトリウム、カリウム、アルブミン、グロブリ
ン、たんぱく質で構成されています。
‥‥やっぱり 調べなきゃぁ良かったですね(苦笑)
人は 歳を取ると涙腺が緩くなるのか 涙もろくなる‥‥とこれも聞いた話なのですが、
果たしてそうなんでしょうか。と言いますのも 私は(64歳8か月)この何年か 泣いたことがありませんよ。
人によっては悲しいドラマや映画で ついもらい泣きをした経験があるそうです。
思い当たる人!それは もう 涙腺が弱ってきている証拠かも知れませんぞ(微笑)
この際だから眼科Or皮膚科?に行かれることを推奨しましょう^^
私が涙した体験の最後はどうだったか‥‥思い出そうとしますが どうしても出てきません。
母親は健在ですし父親は8年前に亡くなりました。ですが悲しかったけれど涙は出ませんでした。
薄情な奴だ、と嘲弄(ちょうろう)しないで下さいな。
徴兵に駆り出され苦難の後に帰国、戦後の動乱期を乗り越え家庭を築き子供を育て
86歳の天寿を全うした姿に心から手を合わせました。
もし、この時にどうしても涙を流さなければならないとして 先ほどの成分に水を足しても涙にはならない、
というのであれば いったいどうすれば良いのでしょうか‥‥
と、ここまで 来て 思い出したのが この泪のお話でした。この話をした阿木 翁助氏は 劇作家でして
ある舞台仲間などの座談会に出ておられた中で 女優さんに舞台で泣かなければならないところではどのようにしたら泣けるのか、
と聞くと そんなの泣こうと思えばすぐに涙は出ますよ、と澄まして言うもんだから そうだ、女優って
泣くのも笑うのも台本 筋書きのとおりにできるのが いわゆる 玄人芸の腕の見せ所だと気が付いたのです。
それから話しをしていると、その女優は 実は泣くよりも笑う方が数倍難しくて疲れるんですよ、と打ち明け話を
してくれたそうです。
普段の生活の中でも泣くことよりも笑う事の方が多そうだから 笑うのは慣れてるだろう と思いますよね。
ですが 本人曰(いわ)く 泣くのは見慣れてないから ごまかしが利く のだそうですって^^
そう言えば ウソ泣きは あるけど ウソ笑い というのはあまり聞いたことないねぇ‥
とその場は皆で笑ってお開きになったそうです。
ところで ホントに笑ったのかな‥‥?