最近の空が異常です。
夏も霞がかかることはありますが、ここ数日は尋常な霞み方ではないようです。
表題の写真は、今日の夕方。
定点観測地からもかなり霞んで見えます。
気象関係者からは、太平洋上の西ノ島の噴火の影響が言われています。
太平洋高気圧のへりを吹く風に乗って噴火ガスが流れてきたという説です。
衛星画像や気圧配置からはなるほどと納得できます。
しかし、気圧配置は日々刻々と変化します。同じようなパターンが何日か続くこともあるでしょうが、異状な霞み方は梅雨明け後からずっと続いている気がします。
原因はともかく、もう少しすっきりした空になってほしいものです。
というのも、もうすぐペルセウス座流星群の出現。
今年も撮影したいと思っていますが、空が澄んでいないと見えるものも見えなくなってしまう恐れがあります。
流星群の出現までにきれいな空になってほしいと強く願います。
星の話になったところでコスモス。
遊水地横のフラワーロードにキバナコスモスが咲いています。
コスモスには宇宙という意味もあります。
植物のコスモスも、その花の中に宇宙を見ることができるのかもしれません。