遊水地の田んぼで地区社協が栽培している稲に花が咲きました。
この稲作は全くの無農薬で行っているので、暑い夏の間も役員が稲の間に生えた草を取り、ていねいに管理してきた甲斐あって青々と育っています。
もち米で収穫が遅い品種なので、今から穂が出て11月頃に稲刈りです。
イネの花。
田んぼの周囲の畔は定期的に草刈りをしていますが、その周りには様々な野草が生えています。
数珠玉は同じイネ科の植物。
花もイネと同じような感じで咲きます。
ハス池の周りの数珠玉は刈り取られてしまいましたが、ここの数珠玉がそのまま残れば茶褐色の実が見られそうです。
田んぼの隣の湿地にはガマが穂をつけました。
田んぼの周囲の散策路にはアレチハナガサが咲いています。
草刈してもすぐに生えてきます。
イネと一緒に田んぼに生えるヒエやアワなどは見つけたらすぐに抜きますが、田んぼの周辺の野草はそのままです。
野草と共存しながらの稲作です。