巨大な土のうを埋設して砂浜の浸食を防ぐ「サンドパック(砂袋)工法」による護岸工事が行われた宮崎市佐土原町の大炊田おおいだ海岸で、二つの土のうが破れて中の砂が流失しました。管理する国土交通省は、7月末から8月上旬までに相次いだ台風による高波に土のうの下の砂が浸食され、土のうが変形したことが破損の原因と見て詳しく調べています。
サンドパック工法は、現場海浜材料又は養浜材料となる砂を土木用繊維でできた大型の布袋に充填するものです。
サンドパック工法は、現場海浜材料又は養浜材料となる砂を土木用繊維でできた大型の布袋に充填するものです。