まちの安全管理センター

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誤差1m以下、東京駅周辺で高精度測位

2015-01-20 06:50:01 | 日記
 2018年に予定されている準天頂衛星4機運用体制の整備、屋内外の測位環境・技術の進展、スマートフォン等の情報機器の普及・高度化等により、いわば「高精度測位社会」とも言うべき高精度の測位環境が整備された社会の実現が見込まれています。GPSを利用した、より正確なサービスです。
 こうした未来の社会像を見据えつつ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界に先駆けて屋内外の測位技術等を活用した様々なサービスを生みだし、国内外に広くアピールするため、東京の表玄関、ビジネス等の中核である東京駅周辺において、先行的に電子地図や屋内測位環境等の空間情報インフラを整備し、活用するプロジェクトの実施に向けた検討会(「東京駅周辺高精度測位社会プロジェクト検討会」)を開催するそうです。個人的には、かなり期待しています。
 GPSとは、アメリカ合衆国が打ち上げた約30個の軍事用衛星システムを利用したシステムです。(カーナビやスマホなどで平和利用されています。)以前は、3個の衛星からの情報でしたが、最近は4個の衛星からの情報でより正確になっています。