さっそくやることが無いお暇な水曜日。
セリ場の方もガラガラ~~
まー市場に合わせ定休日にしておられるお得意も多いので仕方ない?ですかね。
お客様がお休みでは私どもが忙しくなるわけもありません。。
ですが、近海物の天然本マグロだけ、そこそこ??
というか他の物がないのであるように感じるだけでしょうが
延縄に定置網と太平洋側と数本の日本海定置網がございました。
とにかくまったり感満載で全く値が出る雰囲気も無い本日!
「狙うなら今日!?」
と思いとりあえず下付け!!
一通りの値段を聞き、ねらい目の高知県土佐清水産の
100キロの定置網をゲット!!
ただ気になるのは『ヤケ』
定置網としては大きい100キロというサイズですからね~
とうぜん網から揚げてすぐには冷やしているとは思いますが
芯まで冷え切るのに大きいと時間が掛かってしまいます。
ヤケは心からですので、なので大きい定置網というのは難しいんですよね。。
なにせ本日売れない水曜日!
最初から今日買っても明日用でしたのでそのまま冷蔵庫へ~
1日がっちり冷えていただきます!!
どうか!ヤケていませんように~~
と、本当に市場内もガラガラなんです。水曜日は・・・
外国人観光客もツアーでくる団体は水曜日は最初から組み入れていないようですね。
なので今日はみなさんのんびり、まったり(^^;)
まかないも早々にご用意し、みんなで朝食(^^)
ちょうど養殖の中トロと先日の石垣島のすっかり色がボケてしまった(泣)
赤身が半端で残っていたのでお弁当のおかずに・・・
周りのお店の人たちも巻き込んで!?食べ比べの「マグロ勉強会」自然とスタート(汗)
まず初めにみなさん養殖の中トロを・・・
「あぁ、まぁ美味しいよね」
『酢飯となら全然最高だよ!』
という感想。
続いて見た目ではとても養殖にはかなわない、色がボケてしまった
石垣島の天然本マグロの赤身を試食!!
「?・・・やっぱり美味い」
『後味がね~違うんだよね~』
「これ、あと引くわ~」
見た目ではまちがいなく美味しそうなのは養殖の本マグロ!
なにせこれですからね!!
味だって決して以前の養殖のような
『ザ・養殖』
みたいな味はしません。
対する石垣島の本マグロは今の時代ではとてもそのままお店で
「刺し盛」
に入れられるような色合いでは、正直ありませんでした(大汗)
ですが食べてみて実感。
しかしその中の会話の中から
「今の時代、これだけ養殖物が出回っていれば
こっちがマグロの味ってなっちゃうんだろうね~」
との言葉が。。
おそらくそうなるでしょうね。
特にチェーン展開している量販は魚だけでなくすべての品において
『いつでも、どこの店舗でも同じ見た目、同じ味』
が求められます。
そんな時代に時季によって色合いも味も変わってしまう
天然物の魚は消費者にマッチしないんでしょうね~
とここまで書いておいて(汗)決して養殖のマグロを否定している訳ではないんですが・・
むしろ認めておりますし、本当に美味しくなったと思います。
ただ、養殖ばかりになっちゃってもさみしいなぁ~と。。
まぁ何が言いたいのかと言いますと要するに
何度も書かせていただいているかと思いますが、
時季によって、物によって味が変わるマグロというものを楽しんでいただきたい・・と。
『マグロというのは色が赤くてトロは白くて、この味』
という変な固定観念は持たずに、それぞれに
「違う色と味がある」
と思っていただければ、さらに1年中マグロがお楽しみいただけるのではないか?
と思います(^^)
マグロだけではないと思いますが、食というのは奥が深いですね・・・(^^;)
まだまだ時間はたっぷり~
なにしようかなー(大泣)
セリ場の方もガラガラ~~
まー市場に合わせ定休日にしておられるお得意も多いので仕方ない?ですかね。
お客様がお休みでは私どもが忙しくなるわけもありません。。
ですが、近海物の天然本マグロだけ、そこそこ??
というか他の物がないのであるように感じるだけでしょうが
延縄に定置網と太平洋側と数本の日本海定置網がございました。
とにかくまったり感満載で全く値が出る雰囲気も無い本日!
「狙うなら今日!?」
と思いとりあえず下付け!!
一通りの値段を聞き、ねらい目の高知県土佐清水産の
100キロの定置網をゲット!!
ただ気になるのは『ヤケ』
定置網としては大きい100キロというサイズですからね~
とうぜん網から揚げてすぐには冷やしているとは思いますが
芯まで冷え切るのに大きいと時間が掛かってしまいます。
ヤケは心からですので、なので大きい定置網というのは難しいんですよね。。
なにせ本日売れない水曜日!
最初から今日買っても明日用でしたのでそのまま冷蔵庫へ~
1日がっちり冷えていただきます!!
どうか!ヤケていませんように~~
と、本当に市場内もガラガラなんです。水曜日は・・・
外国人観光客もツアーでくる団体は水曜日は最初から組み入れていないようですね。
なので今日はみなさんのんびり、まったり(^^;)
まかないも早々にご用意し、みんなで朝食(^^)
ちょうど養殖の中トロと先日の石垣島のすっかり色がボケてしまった(泣)
赤身が半端で残っていたのでお弁当のおかずに・・・
周りのお店の人たちも巻き込んで!?食べ比べの「マグロ勉強会」自然とスタート(汗)
まず初めにみなさん養殖の中トロを・・・
「あぁ、まぁ美味しいよね」
『酢飯となら全然最高だよ!』
という感想。
続いて見た目ではとても養殖にはかなわない、色がボケてしまった
石垣島の天然本マグロの赤身を試食!!
「?・・・やっぱり美味い」
『後味がね~違うんだよね~』
「これ、あと引くわ~」
見た目ではまちがいなく美味しそうなのは養殖の本マグロ!
なにせこれですからね!!
味だって決して以前の養殖のような
『ザ・養殖』
みたいな味はしません。
対する石垣島の本マグロは今の時代ではとてもそのままお店で
「刺し盛」
に入れられるような色合いでは、正直ありませんでした(大汗)
ですが食べてみて実感。
しかしその中の会話の中から
「今の時代、これだけ養殖物が出回っていれば
こっちがマグロの味ってなっちゃうんだろうね~」
との言葉が。。
おそらくそうなるでしょうね。
特にチェーン展開している量販は魚だけでなくすべての品において
『いつでも、どこの店舗でも同じ見た目、同じ味』
が求められます。
そんな時代に時季によって色合いも味も変わってしまう
天然物の魚は消費者にマッチしないんでしょうね~
とここまで書いておいて(汗)決して養殖のマグロを否定している訳ではないんですが・・
むしろ認めておりますし、本当に美味しくなったと思います。
ただ、養殖ばかりになっちゃってもさみしいなぁ~と。。
まぁ何が言いたいのかと言いますと要するに
何度も書かせていただいているかと思いますが、
時季によって、物によって味が変わるマグロというものを楽しんでいただきたい・・と。
『マグロというのは色が赤くてトロは白くて、この味』
という変な固定観念は持たずに、それぞれに
「違う色と味がある」
と思っていただければ、さらに1年中マグロがお楽しみいただけるのではないか?
と思います(^^)
マグロだけではないと思いますが、食というのは奥が深いですね・・・(^^;)
まだまだ時間はたっぷり~
なにしようかなー(大泣)