2018. 5.18(金)~5/20(日)は地下鉄「浅草駅」近くの「浅草神社」の「三社祭」で、5/18(金)の午前中は「びんざさら」の行列が氏子町内をまわるとのことで、例年通りに映像の撮影を目的に行ってきました。この「びんざさら」は「五穀豊穣を祈願して行われる舞で田楽の一種」で、「ひさご通り」の北口より「言問通り」を渡って千束通りを北方向に30m程、進んで右折したすぐの所「浅草三丁目東町会会館」前が出発地点で、行列は10時に出発します。
いつもは、この出発時から撮影しているのですが、今年は朝方に家の用があったので、途中から、すなわち、このびんざさらは10ヶ所程の氏子町内の神酒所をまわるのですが、その中間地点辺りを進んでいる時からの撮影開始です(10:35頃)。
行列の構成ですが、行列は「幡」、
上に鉄製の輪が4~6個付いた鉄製の棒である「金棒」を持った「金棒引き」と氏子町内の「役員」、
「獅子頭」と「太鼓」、
横笛を吹く人と拍子木をたたく人、長さ約15cm、厚さ0.6cmの檜の板を108枚重ねた木製のもので、左右両端を両手で持ち、アコーディオンのように開いたり閉じたりすると、板と板がふれ合って音を出す「びんざさら」を持った人達、
「太鼓」を持った人、
最後のカンカン帽をかぶった沢山の役員の人達から成り立っています。
氏子町内会の御酒所の前に行き、まずは、町会長の挨拶、次に、三三七拍子、そして、拍子木を持った人、横笛を吹く人達、前に太鼓を持った人達、びんざさらを持った人達が演奏を行い、
代表者が持っている扇子の中に「切麻(きりぬさ)」が入っていて、軽い舞の後、扇子でボールを投げるような動作を行い、扇子の中にあった紙片を紙吹雪状に撒きます。
これで、終わりで、次の御酒所に向かいます。結局、5ヶ所程の神酒所をまわり、撮影を終了としました(11:35頃)。
以上は、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mm F3.5-5.6VC」で撮ったものです。
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