鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 1/15 その1 漁場に執着する富江

2020年01月15日 | オジロワシ
2020/1/15 水曜日 晴れ


風のないいい天気でしたが 少し寒さがきついです・・・
そんなモエレのオジロワシの様子になりますが

その前に 昨日見かけたキツネの様子を・・・。

オジロワシの姿は全く見えなかったのですが
沼の雪原の上に キツネが出て来ました




まだ若そうなのですが 見ての通り 尻尾がごぼうの様になっていて
毛が全くついていません・・・疥癬にかかっているんですね
このモエレには 疥癬キツネが多いです・・・。

まだ元気そうで 一昨年の 銀次郎を思い出します 
当然違うキツネでしょうが・・・。

このキツネ



C-中州の前で



おっちゃんこをして 休んでいます


ウトウトとしながら

時間をつぶしていました。
今シーズンは 初めて見るキツネでした。



さて ここからが今日の出来事になります
先ず見かけない鳥がいたのですが
スズメかと思って撮り始めたらすぐに逃げてしまいましたが




スズメではなく ホオジロでもなく
カシラダカ かと思ったのですが よく分かりませんでした。



中の橋の上から 学校のそばの木の上に
オジロワシを発見します

赤白の煙突が見えますが







富江だということがすぐに分かります
いつもの待機場 にいることになります。

水門前の漁場は 昨日よりいくぶん溶けてはいるものの あまり変わらないようにも見えます
つまり氷が張っているのですが 奥の方が一部開いているのかもしれません・・・。
でも寒いです
風がないのでまだいいのですが 充分冷たさを感じてしまいますね




ここで富江が動きました

低く屈んだかと思ったら


反対方向へ










飛び上がります!


でもそうではなく ぐるっと左へ旋回して 下へ落ちて行きます

 
予測が外れて 見失ってしまいましたが・・・



そのあと少しして 漁場に目をやると

水門の横の木の枝にちゃっかり富江がとまっていました


どうやら これから 漁が始まるようです というか 魚を獲ろうとしているようです。






こちらもいい場所を捜すのですが


漁場と富江の位置関係は

このようになっていて あらかた氷が張っているのですが
左奥の部分が 色が濃く見えるので 溶けているのかもしれません・・・少し




このカラスの見える辺りになります。


その辺りをじっと見ているのが


 


富江ですが どれくらい時間が経ったのかよく分からなくなりますが
こちらも手の指と足の先が冷たくて 体を動かしながらの観察となります・・・。



しかし いつしか 動きます

翼を拡げて






飛び降りました!
水に飛び込むのか!? と思いましたが


そうではなく

漁場の氷の上を






右へ引き返して行きます・・・









魚に動きがないので
また待機場まで



引き返して行くのかもしれません・・・
あるいは 帰ってしまうのかと思いましたが



木の枝で見えなくなったそちらの方角を 見える所まで行って見ると




富江は 待機場に戻っていましたね
どうやら 帰るつもりはない様です
ということは 粘って魚を獲る気があるようです。
期待が高まるので このまま帰る気にもならず
寒いので 少しこちらも動いて あたたまりながらその辺りをうろついていると



カラスの鳴き声がうるさいので ふと猟場を見やると 

いつの間にか 漁場に降りている オジロワシの姿が見えます



やはり







富江が待機場から 降りて来た様です。


ほどなく

富江が跳んで



対岸へ




おお 魚がいたのか・・・? と色めき起ちますが





氷の上に降りただけです・・・



しかしじっと

氷の上を見ています・・・



するとすぐに

翼を拡げてまた



跳んで


氷の上に

両足を!    



その両足が

氷の中に入って行きます!
ということは 漁場は開いている と言うことが分かりますね
シャーベット状になっているのだと思います



この後

たぶん大きな魚を掴んだのかと思うのですが


富江は










強く羽ばたいて 魚を引き上げようとしています・・・



魚も暴れているので







富江の足元には 大きな水しぶきが上がっています
魚が暴れているのだと思います



もう少しだと思うのですが






果たして結末は・・・?



ここで




氷の上に片足をかけた富江の もう片方の足には






魚の姿は見当たりません・・・  残念
うまく逃げられたようです
多分 最初に魚を掴む位置が問題なのだと思います
しっかり 頭の固い所を掴まなければ 逃げられてしまうのだと思います・・・。

しかし 一度爪をかけられた魚は 傷つきますから
いずれまたフラフラと浮き上がってくるのだと思います
あるいは 氷の下で 死んでしまうのかもしれません・・・。
春先に 死んだ状態で見つかる雷魚などは そう言ったことが原因なのかと思いますね。





残念ながら 大物を取り逃がした富江ですが

空を見つめ なにを思っているのでしょうか・・・




さてこれからどうするのかは
長くなったので 次回へと続きます


それでは また
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