高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

さくら

2007-03-30 07:42:52 | まゆみのつぶやき室
桜の花咲く時期がきた

毎年この桜に出会うたび、日本人で良かったと思う

こんなに季節の変わり目を、告げてくれる花は他に無い

人はこの桜の木の下で、飲んで、食べて、唄って、おどって、
心躍らせる桜マジックに酔いしれる。

わずかな時期だけに咲き誇る桜
喜びや楽しみをもたらして、やがて花びらが風に舞い、葉だけが取り残されていく
夏は強い日差しに耐えながら、冬は木枯らしにふるえながら、しっかり根を下ろして、人の喜びの為に備える。

そんな桜だからこそ

もう一度見たい・・と願う人もいる
もう一度・・・

一年に一度開花する春の使者は、命をつなぐ無欲な花でもある。

そんな桜の花のような人間に、私もなりたい