
「玄冬の門」という高齢期をどう生きるか?
人生を、青春、朱夏、白秋、玄冬というふうに考える分け方がある。 玄冬とは高齢期、老年期だと考えるが、 「玄冬はただ黒いだけではない。そこにほのかな赤みが感じられる微妙な色だ」と...
103万円の壁問題、敢えて財務省を擁護する。
国民民主党が、103万円の壁にターゲット絞って「手取りを増やす」とした戦略は評価してよいだろう。 しかし、その後の自民党との交渉ぶりはいただけない。 178万円に引き上げた場合...
内向き日本、「教育」から見直そうーー山崎エマの映画「小学校~それは小さな社会~」
日本の公立小学校の日常を記録した映画「小学校~それは小さな社会~」が注目を集めている。 監督の山崎エマさんは、英国人の父と日本人の母を持ち大阪の公立小学校で学び米国の大学に進学し...
政治を諦めてもいけないし、嘲笑してもいけない。
国民が政治を嘲笑しているあいだは嘲笑に値する政治しか行われない。 松下幸之助 自民・公明が少数与党に転落した。 金まみれの腐敗した政治に国民がNOを突き付けたわけでまさに自業...
政治家と宗教を考えるーー石破首相クリスマス礼拝に参加。
新聞の片隅に「首相動静」という欄がある。 日曜日(22日)に富士見町教会でクリスマス礼拝に参加、という記事があった。 クリスチャンの政治家は、原敬、片山哲、吉田茂、大平正芳、麻...

「人間通」であるためには誠実と優しさが大事。
人が人の中で生きていくために、かなりの比重で気を遣うのが「人間関係」だ。 「与えられた仕事をきっちりこなす」、というのは当然だが、それに甘んじていると限界がある。 ケミストリー...
「安倍と共に去りぬ」ーー保守論壇の低迷
そもそも「保守論壇」なるものがあるのか疑問だが、「右翼系の人たち」の元気がない。 彼らの発言は確かにエッジが立っていてわかりやすいが、弱点は事実確認があやふやだということ。 そ...
いつまで放置するのか「令和のコメ騒動」
高騰したコメの価格が沈静しない。前年同月比63.7%も上昇している。 しかもこの高値は来秋まで続きそうだという。 政府や農水省はいったい何を考えているのか。 令和の国民はおと...
自民、国民民主と維新を両天秤、またも騙された玉木雄一郎。
補正予算案に国民民主と維新が賛成して衆院を通過した。 国民民主が補正に賛成したのは、 「103万円の壁を178万円を目指して努力する」という合意文書。 維新の会は、「高校の教...
103万円の壁打破で日本経済は良くなるのか?
連日、103万円の壁をどうするこうするで、自民党と国民民主党のすったもんだを報道している。 ある程度上げる(例えば123万円まで)で、とりあえず第一ラウンドを終了したらどうだろう...