「財務次官、モノ申す」を一読して
「文芸春秋」に掲載された矢野財務次官の発言が注目を浴びている。 安部・菅政権で徹底的に虐げられてきた財務省のトップ官僚がこのような発言をしたことは興味深い。 その主張の骨子は、...

性格は変えられるか
極めて無責任な言い方になるが「変えようと思えば変えられる」ということだろうか。 年齢と共に変わることもある。 子供のころは親とか先生に良く思われようと「良い子を演じる」。 し...
岸田政権の正体ーー安倍・高市・甘利に乗っ取られた傀儡政権
野党による代表質問や自民党の衆院選公約からはっきり見えてきたものがある。 それはこの政権を牛耳るのは安倍・高市・甘利の3人だということだ。 ある程度岸田文雄に期待していたが、ま...
いよいよ政権選択選挙が始まるーー有権者の確かな目が試される
今回の総選挙は日本の今後を占う重大な選挙だと思う。 ①民主主義政治の原点である公正・公平な政治を取り戻すことが出来るか? ②新自由主義から訣別し格差の少ない社会を再び作ることが...

岸田首相には早稲田の匂いがしない
小渕恵三、森喜朗、野田佳彦と3人の首相経験者を並べると、なんとなく同じ雰囲気を感じる。 泥臭くてバンカラで大衆的だ。(3人とも早稲田出身) 岸田文雄は東大に入りたくて3浪までし...
ようやく政権選択選挙の体制が整った
我が国が今のような小選挙区制をとる限り、政権交代可能な二つの塊が必要だ。 与党の自民党と公明党は、今の小選挙区制の意味を十分理解し、早くから共闘体制を組んでいる。 そのやり方は...
衆院選は与野党伯仲の戦いになりつつある
自民党の調査による衆院選当落情報が出回っている。 どこまで信ぴょう性があるかわからないが、そんなに大きく外れているとも思えない。 その情報によると、 自民党の獲得議席予想は2...

斎藤佑樹の涙
北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が昨日引退した。 11年間の斎藤の戦績はあまり褒められるものではなかった。 しかし全力で戦い抜いたその姿に拍手を送りたい。 ベンチに戻って栗山監督...
なぜ与野党伯仲が日本の政治にとって必要なのか?
2012年以降、与党(自民+公明)が三分の二程度の議席を占め、それに比べ野党は多弱といわれてバラバラだった。 そうすると何が起きるか? 「権腐十年」といわれるように政権内に腐敗...

野党は「消費税減税」を最大の争点にすべきだ。
岸田政権は「新しい資本主義」とか「成長と分配の好循環」などと言う抽象的な(中身が何もない)言葉で争点隠ししている。 そして政策論争以外にも隠しているものがある。 安倍・甘利・高...