歌は心でうたうものーー谷村新司と八代亜紀
谷村新司や八代亜紀は私よりは少し下の年代だが、共に戦後の時代を過ごしてきた。 歌を聴いていると相通じるものがある。 それは詞でありメロデーによるのだろう。 逆に、今の若い人た...
米中敵対する中で日本はどう動くべきか
日本外交はあい変らず対米一辺倒の世界から抜け出せないようだ。 上川外相は正月早々ウクライナをはじめとしてヨーロッパに行っている。 しかし能登半島地震を知ってか知らずか、ウクライ...
無党派層はなぜ目を覚まさないのか?---諦めているのか
かって森喜朗元総理は、「無党派層は寝ていてくれた方が良い」と発言した。 これは20年ほど前の話だが、現在も似たような状況が続いている。 唯一、変化があったのは2009年(平成2...
陸上自衛隊数十人の集団靖国参拝の問題点
陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)が、陸自幹部らと靖国神社に参拝していた。 個人がどんな宗教を信じようが何の問題もない。 「鰯の頭も信心から」という通り、イワシの頭でも神...
自民党政治刷新本部の人選に見る自民党の病理
政治資金パーティをめぐる裏金問題を受け、岸田首相は「政治刷新本部」を立ち上げた。 40人弱のメンバーの顔触れを見ると、とてもまとまるとは思えない。 まず顧問の麻生太郎と菅義偉は...
人生の大部分は「勘違い」かもしれない
「人間は自分が思っているほど自分自身のことを知らない」 概して自分のことを過信する傾向がある。 そうはいっても、自信なさそうにしているより自信ある態度の方が上手くいく。 もっ...
物価高騰と円安の中で株だけが上がる
日本は、名目国内総生産(GDP)でドイツに抜かれ、世界4位になる。 政治家からも経済人からも特にコメントはない。何とも気概の無い話だ。 岸田政権は能登半島地震と裏金問題で右往左...
日本は「多様性ある社会」にならなければ衰退する
日本が今のような内向き社会になったのはいつごろからだろうか? バブル崩壊の過程で、小泉・竹中政権が徹底したバブルつぶしを行ったが、あのあたりからだろう。 少々の野放図は許されて...
キングメーカー気取りの麻生太郎と受身の岸田文雄
岸田政権は、岸田・麻生・茂木の主流3派に客分格の安倍派が用心棒で控える態勢だった。 ところが裏金問題を契機に安倍・二階派斬りがまんまとはまった。 今年9月の自民党総裁選は、麻生...
少数派は多数派にどう向き合えばよいか?ーー左利きとAB型から見て
人間は群れる動物だから、迷ったら他人に倣おうとする。 これが人類にとって生きる知恵だった。 人類にとって、集団からつまはじきにされるのは最大の恐怖だ。 だから「空気を読んで動...