ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『お役に立てますか』

2024-12-21 12:31:47 | 一枚の写真
『これでトナカイ役できるかな』
    もう直ぐクリスマス お役に立てますかね
(写真提供:Bbmail)

「一緒にいる技術」を重視する『格差社会スパイラル』

2024-12-21 07:42:54 | 経営・リーダーシップに必要な事
自由主義・社会資本主義では必ず「格差」が生まれ、低位置にいる人間にとって社会不満が募る仕組みとなっている。ではどうすれば良いのか。本書では「コミュニケーション力」を身につける(創造力・観察力・美的センス)と言う。人間関係で大切な事は会話において「聞く耳」を持つことも大切だが、「20%の意見と80%の質問」が効率の良いものとなるとある。 気になった言葉は「一緒にいるための技術」と言う解釈だ。同僚と一緒、恋人と一緒、家族と一緒などその場に居て会話をする技術だと言う。会話=人間関係を改善で「格差」はより身近になるはずだ。
『格差社会スパイラル』山田昌弘
「概要」日本人のコミュニケーションに対する勘違いが生み出す収入格差、教育格差、企業の資産格差……。親や教師、会社の上司のコミュニケーション能力の欠如によって、いま深刻化する格差がどのように子ども、部下へと引き継がれ、さらにはその子どもへと再生産されるのか。日本人にとってコミュニケーションとは何か。この問いこそが格差問題への新たなアプローチとなる!
ー資本主義社会には「格差」が生じる当然。 能力差=「コミュニケーション力」となる
    コミュニケーション力とは3つの C
    1、クリエイティビティー=創造力
    2、コミュニケーション=観察力(相手の要求を見抜く)
    3、クール=判断力(美的センス)
ーコミュニケーション力とは「見る」「聞く」「触れる」「フィードバック」「舐める」「嗅ぐ」
    個人の問題であり組織の問題ではない
    子供達は正しいコミュニケーション方法を知らない(学校:体罰・暴力・叱らない)
    人間関係を煩わしいと考え始めた(仕事のでの失敗は人間関係が作れない事が主の要因)
    携帯で退化したのは「人を信じる事」
    約束を守れない習慣・癖を作る(責任意識が気薄になる)
コミュニケーション能力とは「一緒にいるための技術」
    人間関係を「上か下か」「得か損か」「勝か負けか」「戦うか逃げるか」を決めつける
    仕事、人間関係での問題、課題に対して現実逃避する慣習が増えている
    現代は「使い捨て労働」が増加、フリーター(社会的不安定な立場に追い込まれる)
ー「力」をつける工夫
    一つの成功が自信を持たせるきっかけとなる
    明確に何が足らないかを指摘してあげること(上司から部下へ)
    対話で必要とする効率的なことは「20%の意見と80%の質問」にすること


日本全国の『お国自慢』で選ばれた場所、食、モノ

2024-12-20 12:07:01 | 珍しいモノ・商売
@『47 都道府県別 生活意識調査 2024』ソニー生命調査が楽しく興味が湧く。
各地のお国自慢で入賞した「場所、食、モノ、サービスなど」とても興味を持って楽しめます。


日本の経済低迷と続落傾向『日本経済』

2024-12-20 07:38:23 | 世界の常識(平均値など)
@『2025 年の日本経済~実質賃金を増やせるか?』溜池通信記事。
ー2023 年の日本は、世界における GDP シェアがついに 4%を割った(3.99%)。 2000 年時点では、日本(14.55%)は米国(30.03%)の約半分だった。それが 2023 年 では実に 6 分の 1 以下になっている。
「日米中の GDPシェアは米国は日本の 6 倍、中国は日本の 4 倍」
2025 年度の経常収支は 3 年連続で過去最高を更新し、29 兆 9610 億円となる見込み。だが、海外で稼いだおカネはほとんどが現地で滞留し、円に転換されること がない。
ー日本貿易会の予測によれば、25 年度の貿易収支は 1 兆 8850 億円の黒字となり、5 年ぶり の黒字転換を果たす見込みである。他方、サービス収支は、「インバウンド需要の増加が 一巡する一方、デジタル赤字が拡大し、全体としては 4 兆 930 億円の赤字となり、赤字幅 は 2024 年度より約 3,500 億円拡大する」とのことである。
日本の予備費等も含めて国家予算はこの経済成長から見ても大幅に減額を強らなければ破産が見えると言うことだ。


一枚の写真『楽しいよ〜』

2024-12-19 12:54:02 | 一枚の写真
『わ〜い雪だ』
    外は楽しいな 寒くなんかない
(写真提供:Bbmail)

「車業界の変革」いよいよ車も家電業界のように淘汰される

2024-12-19 07:52:42 | 世界の不思議・出来事
@『ホンダ・日産、経営統合へ EV開発加速へ協議―三菱自合流なら世界3位』時事通信記事。漸く「車業界の変革」(ガソリンエンジンからEV/eHVなどへの転換)の波が日本にも来た。過去日本の家電業界もそうであったように「変化に対応」には日本は案外鈍く遅い。今回の業界再編・合併では多くの社員の解雇される事は間違いなく、日本の経済成長を更に低迷させ、大きな雇用不安を巻き起こす可能性が大だ。更に米国・中国などからの最新技術のEV車輸入、円安でのガソリン高騰(=ガソリン車への見直し・替え控)など暫く市場は飽和状態となる。(因みにNISSANは9千人の解雇予告している)
もうすぐやって来る大きな変革は「生成AIによるロボット改革」(業界クロス変革)だと確信できる。日本は対応できるだろうか?


一枚の写真『私は本物のハトです』

2024-12-18 12:13:22 | 一枚の写真
『私は本物のハトと言っても信じる?』
    私はペットでもなく、人を眺めているのでもありません

(写真提供:Bbmail)

国内外(旅行者)の動向・日本人の海外旅行、国内宿泊旅行も減少

2024-12-18 07:47:01 | 旅行
日本人の延べ宿泊者数は、円安を背景に海外レジャー旅行需要の一部が国内レジャー旅行に代替され、アジアからの訪日外国人旅行者が自国の経済成長に伴い増加していく見込み。インバウンドでは地方での知名度向上で地方への海外旅行者が増加する、と見ている(みずほ銀行調査)
国内の宿泊費は一部外国人向け価格対応となって高騰化しており、日本人離れ現象が出ている。
・延べ宿泊者数
2024年は639百万人泊
2025年は628百万人泊
2029年は626百万人泊
 ・訪日外国人旅行者数
2024年は3,678万人
2025年は4,079万人
2029年は4,749万人



自動車マーク、身体障害者マーク 緊急時に知らないと怖い

2024-12-17 12:51:20 | 人生を「生かす」には
@自動車のマークはよく見かけるが身体障害者マークのほとんどを知らないのが現状かも。内閣府が定める様々な身体障害者マークがこちら。


転職への肩書きと履歴『引き抜き屋』

2024-12-17 07:41:37 | ビジネス小説
社会、業界、組織変化は人材の入れ替わりが伴う。特に外資系ではトップの変更は幹部含めた人事の総入れ替えもあるが、日本にはそれがない。それは人間関係を重要視するためにあえて多くの人材の入れ替えをしない社会慣習となっている。だが、今、業績の右肩下がりから来る組織の腐敗、優秀な人材離れ、賃金の低迷化などから日本には大きな変革が求められているとも感じる。旧態依然の組織の保りはほとんど変化を望めなく、新たにヘッドハンティングされた人材を干そうとする逆の面もあるのは悲しい。本書はそういっったニーズからヘッドハンティングに入社した元取締役が描く日本の実情を描く。
『引き抜き屋』雫井脩介
「概要」父が創業した会社で若くして役員となった鹿子小穂は、父がヘッドハンターを介して招聘した大槻によって会社を追い出されてしまう。そんな小穂を拾ったのは、奇しくもヘッドハンティング会社だった。新米ヘッドハンター・小穂は、一流の経営者らに接触するなかで、仕事や経営とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。緊迫感溢れるミステリーで人気の著者が新境地に挑んだ、予測不能&感涙のビジネス小説。
ー父の経営するアウトドアースポーツ会社から修行の為と追い出されヘッドハンティング会社に入社。様々なお客の要望に応じた人材を紹介していく。その過程でホステスクラブに同僚の誘いで行くと突然ホステス役を言い渡されイヤイヤでそのホステスを受けると、それこそ様々な企業のトップを知り合う機会を得た。


「何もしないことが安定」日銀・政府の政策?

2024-12-16 12:47:34 |  社会の歪みと偏見
『日銀、利上げ見送り論強まる 直前まで情勢見極め』ロイター記事。日本の政治制作等含め「何もしないことが安定する」気運がありすぎてこの15年何もしないでいる。賃金低迷、円安で物価高騰などなど国民は低迷を強いられているが、国はこの円安で大きな収益を上げている(大手輸出企業中心)。日銀が何も動かないのはその為でもあり、企業献金、寄付金も大手からが多いもの頷ける。


政治家の「先延ばし」「先送り」は次世代に大きな負担を残す

2024-12-16 07:45:03 |  社会の歪みと偏見
@『ジム・ロジャーズ「日本経済は歴史的に見て異常」 人口減少と負債増加が同時に起きているのはヤバい』東洋経済社記事。ロジャーズ氏の発言に
「災害後など特別な状況に、短期的に低金利政策を実施し、良い結果をもたらすことはある。しかし、長期的(35年間)な低金利政策が繁栄と成功につながった例を、私は知らない」そして「長期的なゼロ金利政策は、特に人口減少(15年間)と負債増加という悪影響を及ぼす」また「日本は巨額の財政赤字を抱え、この赤字を、誰が返すのは現役世代の労働者だ。つまり人口減少、特にお金を生み出す生産年齢が減っていることに加え、負債は増え続けることは、今後日本が致命的となる。」
日本の政治の特徴は「先延ばし」「先送り」と次世代に多くの負債を負わせ、元政治家、自分たちの利得、欲得を利権としてやりたい放題(無尽蔵的な国債発行、主の目的を失った限度枠のない予備費)をしていることだ。
やがて、いつか国債・株の暴落から国民の預金引き出し騒動が銀行破産に繋がり、物価の急騰等で暴走連動が起こり今の政治家は逃げ腰になる・・・


一枚の写真『天空の私』

2024-12-15 12:23:48 | 一枚の写真
『天使の私に見えるかな』
    窓に映った私の姿 美しいでしょ
(写真提供:Bbmail)

「選択と優先」自動車業界の未来『ラストエンペラー』

2024-12-15 07:38:12 | ビジネス小説
@自動車業界にとってEV車は過去のガソリン車の遺産を継続できない窮地に追いやるものとなる。1千社をこえる中国国策での製造販売は世界の車製造会社にとって脅威であり、次なる戦略を立てる必須の課題だ。本書では超高級市場への舵取りをするために、イタリアの手作りの超高級車製造会社と協調・提携に舵を切る。人材の抜擢、人材の活用、日本・イタリヤ固有の文化芸術も取り入れた知恵と工夫を盛り込んだアート的車を手がける。現実、ガソリン車の行末は見えており次なる移動手段の乗り物を作り上げるのは必須であり、安価な製品を持つ中国企業・競争相手との差別化を意識した戦略戦術が今求められていると思う。
『ラストエンペラー』楡周平
「概要」最後にして最高のガソリン車を造れ!EV(電気自動車)全盛の時代が目前に迫っていた。大手自動車メーカー・トミタの社長、村雨克明は、後世に残るガソリンエンジン車として、トミタの最高級車種「エンペラー」の新型モデルの開発を決意する。村雨は、イタリアの老舗自動車メーカー・ガルバルディで働く篠宮凛にプロジェクトリーダーを打診するが、凛からはある条件が。それは新型車の開発のみならず、EV時代のトミタを救うことになるかもしれない、前代未聞の提案であった。日本車の輝かしい歴史の記念碑として、そしてその未来のために、自動車に人生を捧げた者たちの挑戦が始まる。
ガソリンエンジン車vsEV車 いずれEV車が自動車・乗り物の市場を追い抜き優位に立つことになると経営者トップは次なる戦略を思考する。それは超富裕層を狙ったガソリンエンジンでの最高機種を作り上げること、その意味は安い車はEV車に淘汰されることは目に見えているから、と悟る。
ーその車を「ラストエンペラー」と名付けイタリアの最高峰自動車会社とタックを組んで挑む。それは超富裕層を睨んだ車種から知名度を受け、ランク分けした高級機種を揃えようという狙いを定める。中国のEV車との対抗するには、車自身の工程からディーラー・販売まで全てを見直しが必須となり、リストラで余儀なくされる。
ーEV車は基本的にバッテリーとシャーシが主要な部品である為、中国ではすでに1千社が参入、中国の国策としても2007年に施行された。よって中国で生産された部品でも工場がある国へ労働者も含めて輸出することが国策なのだ。
次世代の車種に関しての課題は「EVではエンジン音での魅力を出すことができない、さらにガソリン車の製造を続けても燃料供給のインフラが無くなる事、そしてガソリン車が使えなくなる事」
ーイタリヤの超高級製造会社ガルバルディと提携、新たなエンジンに日本のエンジニアの知恵と工夫で改善していくことを目指した。人材にチャンスを与え続ける事、そこにチームとしての希望、願望、夢を入れた会議を重ねプロジェクトを作る、新たなアイデアを出し合う事で新たな発想からの工夫も生きる。日本とイタリアの伝統工芸技術を活かした内装に仕上げる。「やれる」と「やる」は別物
ーお客様からの発注はメタバースの画面を通じて受けることでディーラー、代理店を通す事なく銃中するシステムを構築
「うまく行く時には実際に仕事に取り掛かった時には、すでにゴールが明確になっている」
「EVになろうと、人間の移動手段として車が使われる限り、快適な空間を提供することが購入につながる」
「経営者は自分の考えに固執する事なく優れた車を作る為なら、他人の意見にも耳を傾ける度量が必要で、何よりも嫌うのは考えない人間、夢を持てない人間なんです」
「ガルバルディの車作りは、メンバーが夢を語り合い、アイデアを出し合うところから始まる」
「人の縁というやつだね」
因みにタイトルの「ラストエンペラー」は中国映画「最後の皇帝」ではない



一枚の写真『これであったかい』

2024-12-14 12:58:14 | 一枚の写真
『毛皮だからね』
    尻尾も毛皮 あったかいよ
(写真提供:Bbmail)