
高市早苗候補の問題点ーー自民党のダーティな部分から応援されている
高市氏は裏金議員たちへの再処分は下さないという。 岸田首相が責任をとって総裁選に立候補しないし、もうすでに処分が下されているからという理由だ。 しかしあの処分で国民は全然納得し...
自民党は新自由主義と歴史修正主義のはざまで揺れ動く
分厚い中間層を作るというのが戦後一貫して自民党のスタンスだった。 ところが小泉純一郎政権のころから「新自由主義」に舵を切った。 功罪いろいろあるが、最大の罪は非正規労働者の拡大...
「日米基軸」が「対米従属」になっていないか?
日米同盟は日本の基軸だから米国と仲良くするのは当然のこと。 世界第2位の大国にのし上がった中国が傲慢な態度を見せているだけにだ。 しかし、唯々諾々と米国の意向に従っているだけで...

今日のつとめに田草とるなりーー意味不明なコメ不足を乗り越える
今年は意味不明な?米騒動があった。 米を作らない政策をとっているわけで、いつかはこうなる。 二宮尊徳翁は次のように詠う。 この秋は雨かあらしか知らねども今日のつとめに田草とる...
国民生活のためには円高に、そして金利も上げるべき。
ピークに160円を超えた円安もようやく140円台前半まで下がって来た。 しかしロシアがウクライナに侵攻した120円台まで、まだ戻っていない。 原油価格は下がってきているので、物...
立憲民主党の課題ーー力を合わせて政権取りに行くこと
野田佳彦元首相が立憲民主党の代表に選ばれた。 所属の国会議員、次期総選挙の公認候補、地方票からも支持を広げた結果。 また一般の有権者からも野田氏の知名度の高さや「中道保守」路線...
公明党と共産党の課題と限界
自民党も立憲民主党も総裁や代表は民主的な選挙で選ばれる。 ところが公明党と共産党は選挙は行われず、いつの間にか次の代表が決まっている。 いったい、誰が決めているのだろう?と不思...

「おしゃれ感覚を持つこと」ーーなかなか難しいが必要かも
詩人の松岡伍一さんは「老いの品格」という書を著している。 老いに品格をそえるために五つの項目を課しているという。 ①健康であること②脳を鍛えること③感動すること④奢らぬこと ...
自民党の変質、それも危うい方向へ。
自民党の総裁選は、石破茂が高市早苗に対して薄氷の勝利を収めた。 自民党としては最後に良識派?が勝利したということか。 しかし、9人も総裁選に立候補した割には議論が深まらず、危う...
野田立民代表のアプローチで維新と国民民主はどう動くか
立憲民主党の野田代表は「分厚い中間層の再構築を目指す」という。 今まで30年間、所得の上がらない国に甘んじてきた日本がまず目指すべきはこの部分だ。 ターゲットしては良い。 し...