人生設計『心の健康』ぐんま

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――― 調べて見ました ―――

2017-04-06 |  ①調べました!
◆靴を揃える
禅宗で好んで使われる言葉に「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」「照顧脚下(しょうこきゃっか)」「看脚下(かんきゃっか)」があります。

いずれも「足下を照らして見なさい」という意味の言葉から転じて、「自分の足下をよく見て、靴を整えると共に自分の心も整えましょう」と、禅の教えで使われています。

足下を疎かにしてはいけません。どんなに忙しいときでも、靴をそろえて脱ぐくらい、心のゆとりが欲しいです。

靴を脱いで、脱ぎっぱなしにしている人は、仕事を完了していないのと同じです。靴は履くためにあるわけで、履くことを考えたら、次にすぐに履けるように、揃えて置くようにする。「後始末は前準備」ですね。

心がみだれている時は、机の上や部屋も乱れてきますよね。机の上や部屋を片付けると、気持ちまで整理されます。
「カタチを整えると心が整う」。まずは基本である足元から整えましょう。

玄関は家の顔です。玄関を見れば、その家のレベルや生活態度が良く分かるといいます。履き物が綺麗にそろっている家は、家族みんなの心がそろっているからでしょう。

トイレに入ると、スリッパがすべてトイレの中側に向いてそろっているのは、後から来る人たちのためにスリッパをそろえるそうです。

「灯台もと暗し」と言うように、他人のことはよく分かりますが、自分のことは分かりにくいものです。日ごろの習慣を見直してみるのもい
いかもしれません。
(y)

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