人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

介護用ベットがあるトイレ

2007-07-03 | 障がい者関係

 先日ある方から、重度障害の家族を外に連れ出したいが、ベットがあるトイレが市内にあるかどうかを尋ねられた。
 市の福祉課に問い合わせたところ、少なくとも公共施設にはないとの事、大型店舗などの確認もしていないというそっけないお返事。

 赤ちゃん用のベットやチャイルドシートはよく見かけるが、当然重度障害の方にとっても、着替えやおむつ交換が必要なことはありうる。
 そのことに気が付かなかった自分の気持ちの無神経さが悔やまれる。
 それからは出かけるたびにトイレに飛び込みベット探し。

 ところがである。
 隣駅前の西友にありました!
 長さ152・幅50・高さ61センチ。
折りたたみであれば、大概の障害者用トイレに設置は可能だと思った。
 是非お願いしたいところである。

 前ブログに書いたことがあるが、「動く歩道」は結構勾配があり、車椅子やショッピングカートは勝手に滑っていかないのだろうかと心配していた。試しにカートを押して乗ってみると、なんと車輪が磁石みたいに床面にぴったりくっついて、動くどころか手を離しても大丈夫。床面に工夫がこらされているようだ。降りるときも違和感なく移動できた。
 でも下肢が不自由な方は乗り降りに身体のバランスを崩し、転倒することも考えられる。そういう方にはやはりエレベーターをお勧めする。

 うれしくなり、興奮状態で帰宅したのでありました。
 次の日その方に写真をプリントして差し上げたら、さっそく出かけて見ようとおっしゃった。

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