人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

頑張って歩いた

2009-02-05 | 人工股関節
  
私のすべての活動はほとんど車の送迎があってのこと。
今日はいろいろな都合で車で行けなくなり、歩いてみようと思い立った。
いつものセンターまでは普通の方の足で約40分。
とにかく歩いてみようと、予定の一時間前に家を出た。
途中休み休み、息は上がるし、暑くはなるし。
コートを脱いでまたテクテクと。

右足が痛くなってくると、自然に杖を交互につくのではなく、左右を同時について右足を支える。
あと20分くらいを残して、結局友の車に拾ってもらったのが、ちょっと情けない。明日もまたがんばってみよう。

これで歩行距離は約3kmくらいかな?


~~~~~~~~~~~
ランキング「健康ダイエット」へよろしくお願いします。

自分でソックスが履けた!

2009-02-04 | 股関節便利グッズ

人工股関節を入れているため、脱臼予防で屈折制限があり、ソックスが履けない。これは個人差があり、人工の方が全員ソックスが履けないということではない。
私の場合術足が極端に内転するために、膝を横に曲げるのが難しいのだ。

NHKの幼児番組で、幼児が自分でパジャマを着れるかな~というのがあったっけ。やっと着れた時の嬉しそうな表情がとてもかわいかった。

さて、私も靴下履きに挑戦。前から何度か試みたものの、うまく行かなかった。
低めの椅子を後ろに置き、左足を乗せる。
後ろ向きに履く事になる。
これがけっこう面倒なのだが、5本の指がおさまればラッキー。あとは少しづつ引き上げればよい。
極力身体をひねらないように気をつけること。
ソックスエイドを使った方が楽だし早いのだけれど、幼児のように「やったー!」という気持ちがうれしかったから、これからもがんばる。


~~~~~~~~~~~
ランキング「健康ダイエット」へよろしくお願いします。


歌うことの大切さ

2009-02-02 | 障がい者関係
先日障害者の会の新年会が行われた。
もちろん皆さんカラオケ大好き。
最初は遠慮してかリクエストがなく、自分たちのウクレレと歌などで場をつないだが、終わる頃になって一気にリクエストが続出。
こちらは歌集から番号を探したり、機械にセットしたりの大忙し。
とにかくバンバン出ましたよ。

おじさんおばさん古い歌が出るなかで、比較的若い二人がデュエットでスマップの「世界に一つだけの花」を歌ってくれた。
中で、脳障害の後遺症のためなかなか言語がスムーズに出てこない方がいて、歌うこともなかなか難しかったのだが、なんと今回は持ち前の素敵な低音で、歌詞もメロディーもしっかりと歌ってくれた。

○○君 よかったよ!
remon 感動したよ!
↓おとといいろいろなことで涙が止まらなかったけど、今度は嬉しい涙だよ。
私も絶対覚えて練習して、今度は一緒にデュエットしようね!
なんて、図々しいか・・・。

脳梗塞とかの後遺症で会話がなかなか難しい方も、歌ともなると感情を込めて上手に歌われるという場面もよく見聞きしていた。

  ♪・・・・・
  どうしてこうも比べたがる?
  一人一人違うのに その中で
  一番になりたがる?

  ・・・・
  そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
  一人一人違う種を持つ
  その花を咲かせることだけに
  一生懸命になればいい ♪

しかし槇原敬之さん作詞・作曲って、いい曲をつくるよね。
楽譜を作ってウクレレでやってみようと、また意欲がわいてきたよ。

私この頃、涙もろいのよ。
人前では決して涙は見せないの。
17才で母を見送った時も、一連のまつりごとが終わって皆が帰って1人になったとき初めて泣いた。

気が強いところが嫌われているみたいだけど、本当は気が弱いんだ。
最近少し変かもしれない。


世界に一つだけの花


~~~~~~~~~~~
ランキング「健康ダイエット」へよろしくお願いします。

若者たちと

2009-02-01 | 人工股関節
  
気を取りなおして、とりあえず目の前のもやもやは忘れてしまおう。
これもお役目柄の行事ではあったが、若い人たちの集いに参加する機会があり出かけてきた。
青年部ボウリング大会への参加。
障がいをもっておられる若い方々。
車いすでのボウリング。段差もヒョイと上手に乗り上げて、ごく自然にゲームを楽しむ姿。青年たちの会話っていいもんです。
かつての私達もそうだったように、屈託がなく腹に一物もニ物もなく、素直になれる。

 むかし、地方から東京に出てきた同郷の同じ障害者施設を出た仲間と数年グループ活動を楽しくやっていた時代があった。
お互い結婚と同時に縁遠くなり、年賀状の交換くらいのお付き合いになってしまったが、その頃の事を思い出す。

 私はやはりスライダーを利用。
 同じ股関節の方がいて脚長差がかなりあるようだが、重いボウルを抱えて元気にゲームをしておられた。人工ではないように見受けられるが、私の場合は反対側も痛いので、ボウルを手にして思いっきり投げたかったがやはりやめた。偶然その方とレーンがお隣だったが、ちょっときまり悪かったかな。

 食事後のイベント最後は皆さんとウクレレに合わせて歌を歌い元気に集いを締めくくる。チョット年の行った私達を皆さんどう思われたかな?
私は今でも十分若いつもりですがね。


~~~~~~~~~~~
ランキング「健康ダイエット」へよろしくお願いします。