今日も陶芸とストーブの薪作り。
陶芸は皿2つと一輪挿し1つをたたらで作った。
作陶のやり方は主に3つ。
一つは手び練りや紐づくり。
縄文時代から続いている技法だ。
紐づくりは粘土をひも状にして、くるくる巻いて積み上げる。
もっとも基本的な作陶で素朴な縄文風な味わいがある一方で、
どうしても厚さに斑が出る、なかなかに難しい!!
どうしても厚さに斑が出る、なかなかに難しい!!
でも芸術作品でもよく用いられている。
手び練りは、というと、もっと素朴、小さく積み上げた粘土の山に上から穴をあけて、
しだいに形を整える。
しだいに形を整える。
ぐい吞みや茶わんなどとっても味わいのあるものができる。
大好きな技法だ。
ただ厚さが・・・やっぱり、ついつい凸凹になる。
手び練りで厚さを均等化するにはやっぱりかなりの訓練が必要だ。
手び練りで厚さを均等化するにはやっぱりかなりの訓練が必要だ。
それからたたら作り。
これは粘土を平たく伸ばして筒などの型に巻き付けたり、
あるいは型紙に張って組み立てたりする。
あるいは型紙に張って組み立てたりする。
手び練りと違って厚さが均等になるし、
同じものを量産できるし、
型紙を工夫して芸術的な作品も作ることができる。
もっとも好きな技法だ。
それからプロがやるのは電動ロクロ。
生産性がまるで違う。
ただ難しい!
かなり訓練しないといけない。
いずれ電動ロクロもやってみたいけど、今はたたらで満足しとこう!
まあそんなことは置いといて、
今日は3つたたらで作った。
ここまでの工程が作陶が一番楽しい。
この後・・・素焼きして・・・釉薬をかけて・・・だんだん自信がなくなってくる・・・
そして本焼き!
でてきた作品は・・・?
思わず目をそむけたくなる!
釉薬って油絵やクレヨンや水彩画やクレパスと違ってその色が焼き上がりの色とまったく違う。
そのうえ土によっても全然違う。
それに窯に置く場所によっても違ってくる。
そしてあとは運を天にまかせるほはない。
(まったく厄介なやつだ!)
でもまあ、そこはそれですよ。
うまく焼けなかったら、運が悪かったんだ・・・
うまく焼けたら、すごい!
やっぱり才能があったんだね!!
やっぱり才能があったんだね!!
そうそう、.今年もこれで行こうね!