今日は七草がゆ。
大根の葉っぱなどを入れてそれなりに手抜きした食べた。
田舎暮らしを始めたころは結構真面目に春の七草を集めたものだった。
畑からはスズナ、スズシロ。
沢からはセリ。
他の葉っぱは畑のそばの野原から。
何とか6種類は集めた。
でも春の七草ってしょせんみな雑草のたぐい。
まあ大根と蕪は野菜、セリは山菜・・・あとは単なるそんじょそこらの雑草。
春の七草ってどうしてこうも貧乏ったらしいのだろうね。
まあ年に一度くらいはいいけど、毎日食べようとは思わない。
春はもっと山野草があるけどどうしてそんなものが選ばれなかったのだろう?
スミレ(菫)とかタンポポ(蒲公英)とかレンゲ(蓮華)とか・・・
ちょっと意義を申し立てたいところだけど、
日ごろ日の当たらないところでひっそりと暮らしている春の七草たちにも、
たまにはちょっぴり関心をもってもらえる、こんな風習もいいかもしれない。