ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

少子化、早死化(2)

2020年01月19日 18時11分31秒 | 田舎暮らし
長生きするのは良いことか?
そんなことはない、限られた寿命の中で精一杯生きることがいいことなのだ。
ただ生かされてるだけの命なんてだれも望んではいない。
人類は長生きしすぎなのだよ。
象は60年生きる、ネズミはわずか3年しか生きない。
でも生きている時間は同じ。
一生を通した心臓の鼓動は象もネズミも同じ。
そうネズミは短い生涯を精いっぱい生きているのだ。
人間もこの法則に縄文時代までは当てはまっていた。
縄文時代の平均寿命は30歳くらいだったという。
その後今では特に日本では80歳くらいまで寿命が延びた。
あるいは延ばされたというべきか。
まあ寿命が30というのはさすがに早いかもしれないけど、
人生50年、昔は50が寿命だった。
平均50くらいで死んだら今の医療、年金、介護などすべての問題は解決するだろう。
少子化対策は金がかかる、でも早死化対策はまったく金がかからない。
寿命を延ばすことがいいことだなんて、それはまったく違う。
確かに健康寿命が延びるのはいいことだろう。
でも寝たきり状態や延命医療の状態で寿命が延びたからと言って、それがいいことか?
誰もそんなことは望んではいない。
もういい加減で平均寿命が世界1位だなんてことを自慢するのはやめたらどう?
それはもしかしたら恥ずかしいことかもしれないのだよ。
日本はヨーロッパに比べて寝たきり状態の人や延命医療で生かされている人が圧倒的に多いという。
これって、人間性を無視したやり方ではないか?
介護現場では、厄介なのは徘徊、楽なのは寝たきり。
寝たきりだと、排泄処理と食事さえ与えておけばいい。

人は寿命が尽きるとき、食欲さえもなくなる。
2~3日眠りっぱなしでその後起きて食事を少しだけする。
こんな暮らしが終末期の人にはきっと居心地がいいのだろう。
それをなんで無理やり起こされ、無理やり食べさせられないといけない?
ねえねえ、静かに死なせてよ・・・

いかん!またまた酔っぱらってきました。
続きは明日!
まだまだ言いたいことはいっぱいあるのだよ!!

コメント
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