これは童話です。
ラジオで郁恵(字はこれでいい?)ちゃんが紹介してくれた本で、
今そのことばかり考えている。
肉食の大人の恐竜が草食の子供の恐竜に出会う。
大人は「おまえ、うまそうだな」と思うが
子供はおとうさんだと思ってしまう。
何年も前に確か「嵐の夜に」とかいう童話が話題になった。
オオカミと羊が嵐の夜に山小屋で一夜をともにする
スリルとサスペンスの話だ。
郁恵ちゃんは結末はもちろん言わない。
アマゾンでも確認した。
かなりの評判の本のようである。
食べる? 食べない? 食べる? 食べない?
私はその昔うちにいたボクサー犬を思い出した。
彼女は猫が大嫌いで、目の敵にしていた。
猫を追い詰めて噛み殺したことが何度もあるらしい。
私は居合わせなかった。
ある日、私と散歩に行ったとき、近くの野原に捨て猫の子供がいた。
目もあいてない子猫だ。
ボクサーが猫に近寄った。私は手で目を覆いたい気持ちで見守った。
ところが彼女は子猫たちをなめて、とてもいたわった。
子猫は連れて帰れなった。
翌日その野原に行ったとき、もう猫はいなかった。
彼女は猫を探し回った。
とてもやさしいおかあさんの面を見たと思った。
私は恐竜のおっさんは絶対に子供の恐竜を食べないで
やさしく見守ってくれると思いたい。
ラジオで郁恵(字はこれでいい?)ちゃんが紹介してくれた本で、
今そのことばかり考えている。
肉食の大人の恐竜が草食の子供の恐竜に出会う。
大人は「おまえ、うまそうだな」と思うが
子供はおとうさんだと思ってしまう。
何年も前に確か「嵐の夜に」とかいう童話が話題になった。
オオカミと羊が嵐の夜に山小屋で一夜をともにする
スリルとサスペンスの話だ。
郁恵ちゃんは結末はもちろん言わない。
アマゾンでも確認した。
かなりの評判の本のようである。
食べる? 食べない? 食べる? 食べない?
私はその昔うちにいたボクサー犬を思い出した。
彼女は猫が大嫌いで、目の敵にしていた。
猫を追い詰めて噛み殺したことが何度もあるらしい。
私は居合わせなかった。
ある日、私と散歩に行ったとき、近くの野原に捨て猫の子供がいた。
目もあいてない子猫だ。
ボクサーが猫に近寄った。私は手で目を覆いたい気持ちで見守った。
ところが彼女は子猫たちをなめて、とてもいたわった。
子猫は連れて帰れなった。
翌日その野原に行ったとき、もう猫はいなかった。
彼女は猫を探し回った。
とてもやさしいおかあさんの面を見たと思った。
私は恐竜のおっさんは絶対に子供の恐竜を食べないで
やさしく見守ってくれると思いたい。