3/5 押し買い 押し売りの反対
これ、知っている、
私のところもしつく電話がかっかってきた。
どうして私に電話をと言ったら、適当に回したみたいことを言ったと思う。
金のアクセサリーを今なら高額で買い取れるという話だった。
もちろん、そんなものはないと断ったけど、
何回くらい電話があっただろう?
ある日、どんな価格か知りたくて私から電話したとき、
受けた女性はいつもの人ではなかった。
私は名前は言ってなかった。
そうしたら、その女性が「xxxxさんにご紹介された方ですか?」
と、私の知っている名前をあげた。
その人はブログに何度も名前が書かれた人だ。
私は違いますと言って、適当に話して電話を切った。
それきり電話はこなくなった。
というわけです。
でも朝聞いた押し買いはどうも直に押し売りみたいに
家に来るみたいだ。
日本の個人の家や、アパートは誰でも簡単に入れて
昼間一人でいたりしたら、交渉なんかやったことのない老女には
たいへんな厄介客だと思う。
そういう時は、母が使った手を使うのがいい。
私は女中・家政婦でわかりません と言う。
普通の人は自分をお手伝いなんていうのはプライドが許さないだろうけど
母は面白がってやっていた。
戦争中で英語禁止の中で生きて英語なんか知らない人なんだけど
時差を忘れて電話してきた私の友人に英語で応対した母だ。
母はxxx(私の名前) ママ No xxx Now
とか知っている単語?で答えて、私の不在伝えた。
こういう心臓の強い、毛ではなく針金の生えた母だから
押し売りなんてどうってことなかった。
断ったら帰ってもらえない?
確かに脅迫めいたこともする押し買いだけど
万一に備えて、対策を立てておこう。
一番いいのは門から中に入れないことだ。
木戸、格子ごしに話す。
物を見せるにしても木戸、柵越しね。
こうすれば近所の目につきやすいからね。
一人住まいの人は気をつけてください。