6/9 報特 中高年の引きこもり
最初に取り上げた人が発達障害と診断されたとかチラっと聞こえた。
私は発達障害を引きこもりの対象にするのかとブツブツ言った。
発達障害って、本人が意識している場合もある。
なんか人より出来が悪いとか、変わっているとかの人が診断される場合もあるし、
やはり報特のだいぶ前の番組のとき、顔からこの人、発達障害ではと私が思った人が
そうだったケースもある。
引きこもりの人って外出が好きではないという人ではない。
周囲にそういう人はいないので、例えばAさんの場合はこうだったとは書けない。
でも、恐らく外、部屋の外の人もいるかもしれない、に恐怖をもっているのかもしれない。
仕事もしないし、自分のことも人まかせ。
という定義が私の中にあるから、バス亭でスクールバスを待っていた子を
殺傷した男がおじさんかに引きこもりと言われて、
自分の食事を作ったり、日常生活ができているのに 「引きこもり」 とはなんだと
怒ったとか。 私もそりゃそうだと思ったくらいだ。
引きこもりは定義から見直す必要があるみたい。
その原因になるのは見て、聞いた範囲だと何かの深い劣等感。
でも劣等感で他人に顔も合わせたくないという心境は理解できない。
そもそも劣等感というのは、他人(兄弟も含めて)比較するから起こる感情なのだ。
比較するという行為は本能的に起こるものなのだろうか?
なんかもう一度どこかで引きこもりを取り上げてくれた時に見直す。
今、話題になっているのは中高年の引きこもりだけど、
中高年になってから引きこもるわえではない、ようだから
引きこもりの引き金を引いた時点から注目するほうがいいと思うのだ。